ワールドカップ12大会取材のサッカージャーナリストのブログ
牛木素吉郎のビバ!スポーツ時評
南アフリカW杯 / 2010年06月16日
阿部、本田起用が当たって快勝
南ア・ワールドカップ旅日誌(9)
6月15日(火)
E組:日本 1対0 カメルーン
(ブルームフォンテーン)
◇昨年までのチーム作りは何なんだ
宿舎のビバ!ハウスからブルームフォンテ―ンへ500キロ。日本の初戦を応援・取材するためにバスをチャーターして往復した。50人乗り、トイレ付きのバスに30人。行きは片道6時間と予想外に時間がかかったが、バスは乗り心地よく快適だった。
バスの中で読売の塩見さんから電話を受けた。「日本は阿部をアンカーに守りを固めて本田のワントップに合わせて得点をねらう作戦のようだ」。
カメルーンを相手に勝つために一つの策だとは思うが、それなら昨年まで本田や阿部を使わないでチーム作りをしていたのは何なんだ。俊輔を軸に組み立てるサッカーをしてきたのなら、本番でも岡田監督のもともとの方針で通したらしたらどうなんだ、と思う。
◇勝ち点3に浮かれるな
日本の作戦が絵に描いたようにはまって、1対0の勝ち。
試合後、メディアセンターでセルジオ越後さんに出会う。「日本の3連敗」を予想して、公言していた2人だ。でも、予想が外れてよかった。
「日本が勝つチャンスを見つけるには、あれしかない。でも、それが寂しいね。いまの日本のレベルではオランダには勝てないよ」と、セルジオが相変わらず厳しい意見を述べた。
ぼくも、ほぼ同じ考えだ。
試合の内容はワールドカップの他の試合に比べて低いレベルだった。パスの精度、スピード、強さ、戦術的判断の速さが、いちだん下だった。勝ち点3に浮かれてはいけない。
日本対カメルーン戦の応援にバスでビバ!ハウスを出発。
6月15日(火)
E組:日本 1対0 カメルーン
(ブルームフォンテーン)
◇昨年までのチーム作りは何なんだ
宿舎のビバ!ハウスからブルームフォンテ―ンへ500キロ。日本の初戦を応援・取材するためにバスをチャーターして往復した。50人乗り、トイレ付きのバスに30人。行きは片道6時間と予想外に時間がかかったが、バスは乗り心地よく快適だった。
バスの中で読売の塩見さんから電話を受けた。「日本は阿部をアンカーに守りを固めて本田のワントップに合わせて得点をねらう作戦のようだ」。
カメルーンを相手に勝つために一つの策だとは思うが、それなら昨年まで本田や阿部を使わないでチーム作りをしていたのは何なんだ。俊輔を軸に組み立てるサッカーをしてきたのなら、本番でも岡田監督のもともとの方針で通したらしたらどうなんだ、と思う。
◇勝ち点3に浮かれるな
日本の作戦が絵に描いたようにはまって、1対0の勝ち。
試合後、メディアセンターでセルジオ越後さんに出会う。「日本の3連敗」を予想して、公言していた2人だ。でも、予想が外れてよかった。
「日本が勝つチャンスを見つけるには、あれしかない。でも、それが寂しいね。いまの日本のレベルではオランダには勝てないよ」と、セルジオが相変わらず厳しい意見を述べた。
ぼくも、ほぼ同じ考えだ。
試合の内容はワールドカップの他の試合に比べて低いレベルだった。パスの精度、スピード、強さ、戦術的判断の速さが、いちだん下だった。勝ち点3に浮かれてはいけない。
日本対カメルーン戦の応援にバスでビバ!ハウスを出発。
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日本でも、現地で邦人が盗難にあわれてるとの
報道が増えていますのでおきおつけ
ください。
早く、言い訳してくださいw