ワールドカップ12大会取材のサッカージャーナリストのブログ
牛木素吉郎のビバ!スポーツ時評
南アフリカW杯 / 2010年07月04日
優勝を争うレベルの戦い
南ア・ワールドカップ旅日誌(26)
7月2日(金)
準々決勝
オランダ 2対1 ブラジル
(ポートエリザベス)=テレビ=
ウルグアイ 1対1(PK戦) ガーナ
(ヨハネスブルグ サッカーシティ)
◇ブラジル敗れる
いよいよ準々決勝。優勝を争うレベルの試合は、これからである。
早めにヨハネスブルグのサッカーシティ競技場に行って、メディアセンターのテレビで、午後4時からポートエリザベスで行われているブラジル対オランダを見た。ブラジルが1対2で逆転負け。よかったのは先取点をとるまでの最初の10分だけで、あとは持ち前の奔放な攻撃力を実らせる気配も見えなかった。カカがシュートを何度も枠の外にはずした。オランダの対応がまさったのか? ブラジルが調子を崩したのか? 現場で試合を見た人の意見を聞いてみたい。
主審は日本の西村雄一氏だった。難しい試合を毅然とした態度でよくさばいた。後半、2対1となったあとに、ブラジルのフェリペ・メロにレッドカードを出した。再生映像で見ると、ファウルで倒したあと相手のモモ(腿)を踏んづけている。しっかり見ている。
◇ガーナの未来を考える
夜、8時半からはサッカーシティでウルグアイ対ガーナを見た。1対1で延長になり、PK戦でウルグアイが残った。
ガーナはいいチームだった。身体能力やボール扱いがいいだけでなく、一人一人の判断力がよかった。グラウンド全体が見えていて攻守を組み立てている。欧州のプロを夢見て、素質のある少年たちが組織化されたトレーニングを受けるようになり、若いうちから欧州のクラブでプレーしている。それを、セルビア出身のライエバック監督がまとめている。
おかげで、欧州スタイルの規律のあるチームになっているのだが、その反面、西部アフリカらしい野性味のある個性派はいない。ガーナのサッカーが、さらに一まわり大きく育つためには、国中の子どもたちの奔放なサッカーのなかから才能が育ってくるような環境が必要かもしれない。

ガーナを応援する人たち。右端は、ビバ!仲間の阿部博一さん。
7月2日(金)
準々決勝
オランダ 2対1 ブラジル
(ポートエリザベス)=テレビ=
ウルグアイ 1対1(PK戦) ガーナ
(ヨハネスブルグ サッカーシティ)
◇ブラジル敗れる
いよいよ準々決勝。優勝を争うレベルの試合は、これからである。
早めにヨハネスブルグのサッカーシティ競技場に行って、メディアセンターのテレビで、午後4時からポートエリザベスで行われているブラジル対オランダを見た。ブラジルが1対2で逆転負け。よかったのは先取点をとるまでの最初の10分だけで、あとは持ち前の奔放な攻撃力を実らせる気配も見えなかった。カカがシュートを何度も枠の外にはずした。オランダの対応がまさったのか? ブラジルが調子を崩したのか? 現場で試合を見た人の意見を聞いてみたい。
主審は日本の西村雄一氏だった。難しい試合を毅然とした態度でよくさばいた。後半、2対1となったあとに、ブラジルのフェリペ・メロにレッドカードを出した。再生映像で見ると、ファウルで倒したあと相手のモモ(腿)を踏んづけている。しっかり見ている。
◇ガーナの未来を考える
夜、8時半からはサッカーシティでウルグアイ対ガーナを見た。1対1で延長になり、PK戦でウルグアイが残った。
ガーナはいいチームだった。身体能力やボール扱いがいいだけでなく、一人一人の判断力がよかった。グラウンド全体が見えていて攻守を組み立てている。欧州のプロを夢見て、素質のある少年たちが組織化されたトレーニングを受けるようになり、若いうちから欧州のクラブでプレーしている。それを、セルビア出身のライエバック監督がまとめている。
おかげで、欧州スタイルの規律のあるチームになっているのだが、その反面、西部アフリカらしい野性味のある個性派はいない。ガーナのサッカーが、さらに一まわり大きく育つためには、国中の子どもたちの奔放なサッカーのなかから才能が育ってくるような環境が必要かもしれない。

ガーナを応援する人たち。右端は、ビバ!仲間の阿部博一さん。
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