南アフリカW杯 / 2010年06月07日


11度目の取材へ出発


南ア・ワールドカップ旅日誌(1)
6月4日(金)


◇記者仲間とたまたま一緒に
 「なるべく毎日、送ったほうがいい」という仲間の助言でワールドカップ南アフリカ大会のレポートは、形を変えて短めの日誌風に書くことにした。折に触れて、これまでの形式で評論風の記事も掲載したいと思っている。
 ワールドカップは11回連続の取材である。6月4日夕刻、成田発のタイ航空機で、まずバンコクへ。読売新聞の塩見要次郎さんら記者4人とライター仲間の後藤健生さんが同じ飛行機だった。ほかにもサポーターやライターらしい人たちが何人もいる。日本代表が南アのキャンプ地、ジョージに入る1日前に行って出迎えるつもりらしい。バンコク乗り継ぎヨハネスブルグ行きのタイ航空の運賃が、いちばん安かったということもある。

(左から、塩見さん、後藤さん、牛木)
 
◇準備試合3連敗を知る
 成田からバンコクまで6時間半のフライトの間に、スイスで日本代表対コートジボアールの試合が行われていた。大会前の準備試合最終戦である。
 乗り継ぎのバンコク空港で、その結果を聞いた。「0対2の敗戦。闘莉王がまたオウンゴールで失点したうえ、コートジボアールのスター・ストライカーのドログバを骨折させた」。
 岡田ジャパンは国際試合4連敗。準備試合3連敗。勝ち負けが問われる試合ではないが、悪いムードを引きずって南アフリカへ乗り込むことになるのではないかと心配だ。
 ドログバの骨折は、どういう状況で起きたのだろうか。欧州で取材した仲間が南アに来たら詳しくきいてみたい。親善試合でスター選手がケガをして、本番のワールドカップに出場できなくなるようなことは、コートジボアールだけでなく、世界の祭典を傷つける。

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