昨日の対局

棋聖リーグ・依田紀基九段戦（白）







まだ序盤で、ゆっくりした碁。
ここで、白Ａなら普通ですが、
持ち時間が５時間の碁なので
一工夫と思いまして・・・・







長考の末、白１。
実戦は、白５までとなりました。
僕の考えとしては・・・・







白１～５は、白が冴えない打ち方ですが
ここで、白Ａと黒Ｂの交換をしてるのが実戦です。
ＡとＢは、白にとって大きな利かしなので
打てるのでは・・・と考えていました。







続いて実戦の進行。
黒１，３，５は、あくまで
白Ａと黒Ｂの交換を悪手に
しようというもの。

白も６と大所に回って
一局の碁かと思いました。



この後、難しい局面が続きましたが
終盤では、はっきり優勢かな？と
思って打っていましたが・・・・


最終盤に、相手の地を
２目少なく数えている事に気がつき、
白地の手入れをうっかり・・・

気がついた時には、
半コウ負けで半目負け。。。(;_:)

この辺りは、三村智保九段のブログでも。
（終盤については・・・よくワカリマセン
風邪気味なので寝ていますzzzz）


まあ、自分の責任なので仕方がありませんね。
棋聖リーグは、２勝３敗で終了。
冴えない成績ですが、
半目負け２つでよく残留したと言うべきか。