イソジンのひとりごと

普段の生活の中で気になること、どうでもいいことを誰にと言うわけでもなくお届けします。

これ以上他に何も要らないよ

2013-02-07 23:37:07 | Weblog

2013/2/7(thu)

本日の名言は・・・
三井ハイテック設立者の三井孝昭氏による名言です。

「できそうもない事をできるようにするからこそ
製品が当たる。
そこに飛躍のチャンスがある。
できない理由を考える前に
できるための方法をとことん考えぬくのが経営だ。」

最後の部分は昨日の言葉と通ずるものがありますね。
不可能を可能にするということはとても難しいものです。
しかし、そこを可能にすることによって製品が当たる=成功と言うことなのでしょう。

飛躍するためには不可能であることを可能にできるよう考え抜く必要があるということでしょう。
考えに考えてその先に新しい何かが見つかるのですね。
そこに辿り着けるかどかが成功できるかどうかの別れ道になるのです。

少し前の言い訳ではないですが、できないことをいっても仕方のないことで、どうしたらできるのか考えなければならない。
経営者は日々考え抜いて生きているのです。それは、自分が考えなくして誰が考えるのかと言うこともあるでしょう。
実際は経営者じゃなくても各個人個人がいろいろと考えてアイデアを出し合うと言う風土も必要です。
トヨタでは社員全員で考えを出し合うと言う風土があると聞いたことがあります。
平社員から重役まで肩書きに関係なくそれぞれが知恵を絞って考える。
そこには肩書きに関係ないざっくばらんな意見が出されるのです。

立場が当然異なりますので、物事の見方も異なります。それにより柔軟な考えも出てくるのでしょう。
イソジンさんの会社でも社員一人ひとりが考えを出す場と言うものがあります。
なかなか妙案は浮かばないのですが、考えるという行為自体に意味があると思います。
どうしたら会社を良くできるのか、お客様に喜んでいただけるサービスを提供できるのかなどなどひいては会社のためになります。

誰しもできないことにぶつかると言い訳をしたり逃げたくなります。
そうすると自然とできないことを並べてバリアを作ろうとします。
それに対して指示を出す側としては、それに屈してはいけないのです。

過去に聞いたことのある話ですが、もし、100のできない理由があれば、こちらは101のできる理由を用意すればよい。
最終的にはできる方向へと導けるということを言いたいのでしょう。
現場はトークを使ってできないことを正当化する。経営側はこうしたらどうかと解決策を提示する。
この両者のやり取りをうまく表現した言葉です。
できない理由ではなくどうしたらできるのかを考えられるような脳構造にしたいものですね。


となりで笑っていてくれるのならば

2013-02-07 00:16:38 | Weblog

2013/2/6(wed)

本日の名言は・・・
ソニー創業者である盛田昭夫氏による名言です。

「否定面にとらわれる人間に限って
失敗の理由を一所懸命数え上げたがる」

マイナス思考についての苦言ですね。
物事をマイナスに見る人は常にできないことの言い訳をしたがると言うものです。
イソジンさんも人のことをいえませんが、友達から最近、「言い訳が多い」と言われることがあります。

イソジンさん自身としては、言い訳は大っ嫌いなのですが、友達からそういわれるということは、気付いていないところで言い訳をしているのでしょう。
できなかったことの御託を並べたところで何も解決しません。自分に言い訳をして納得させるためのものでしかありません。
失敗の理由を列挙することも必要かもしれませんが、まずはなぜ失敗したのか、成功させるためにはどうしたらいいのかを考えることが必要なのです。

失敗から学ぶ事だってあります。怪我の功名などと言われます。
皆さんも頭を使って考えるといいでしょう。