定年後の暮らし(晴れたら自転車通勤から改題)

ブログ投稿再開します。
自転車とジムニーとモンキーが愛車です。
読書も趣味で、読んだ本を紹介しています。

嵐山吉兆 秋の食卓

2010年09月18日 | Book

文春文庫の「嵐山吉兆 秋の食卓」です。
「秋は美味しい食材が日を追うごとに登場する季節です。まつたけ、くり、ぎんなん、さば、さんま、いわし、ひらめ、いいだこ…。身近に手に入る食材も、徳岡邦夫氏の手にかかれば、嵐山吉兆直伝の家庭料理に早変わり。しかも決してむずかしくありません。美味しく食べながら学べる「嵐山吉兆四季の食卓」シリーズ第2弾。」とのことです。

昭和が遠くなって

2010年09月17日 | Book

文春文庫の「昭和が遠くなって」です。
「昭和について語られることが多くなるにつけて思う“昭和も遠くなりにけり”。いじめに象徴される格差社会の歪みを直視する一方で、映画「ゆれる」「硫黄島からの手紙」に絶賛の拍手を送る。「それはないだろう」という事件には、本音をずばり。時代と世相の“いま”を書き続ける「週刊文春」好評連載エッセイ第 9弾。」とのことです。

逃亡

2010年09月16日 | Book

中公文庫の「逃亡」です。
「長崎に原爆が落とされた翌日、B29搭乗員だった米兵捕虜が斬首された。見習士官として上官の命令に従った青年左田野は、戦後、絞首刑をおそれ逃亡をはかる。潜伏、残された家族への過酷な取り調べ、そして―。戦争の罪と罰を問う緊迫のノンフィクション。第54回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。」とのことです。

高炉の神様

2010年09月15日 | Book

文春文庫の「高炉の神様」です。
「昭和47年に98歳で亡くなるまで八幡製鉄所の現役製鉄マンだった田中熊吉。ドイツで製鉄技術を学び、帰国後はひたすら溶鉱炉と格闘した熊吉の人生は日本の近代化と軌を一にした…。八幡製鉄所で初めて終身勤務の熟練工「宿老」に任命された男の一生と、ものをつくることの本質を、自らも八幡製鉄所勤務経験を持つ著者が探る。」とのことです。

イン・ザ・プール

2010年09月13日 | Book

文春文庫の「イン・ザ・プール」です。
「「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。」とのことです。

果ての花火

2010年09月11日 | Book

新潮文庫の「果ての花火」です。
「命を賭して信じる道に突き進めぬ者が、どうして士族を名乗れようか。久保田宗八郎は、虚しさを感じていた。株式会社、開かれた言論、徴兵制度。西南戦争前夜、すべてが急速に欧米化してゆく。銀座煉瓦街で親しく交わる、若様、巡査、耶蘇教書店主。そして、深い縁(えにし)で結ばれた元遊女比呂と、互いに恋情を確かめ合った可憐な綾──。名手が、時代に翻弄される人びとの哀しみを描く。」とのことです。

文士の魂・文士の生魑魅

2010年09月10日 | Book

新潮文庫の「文士の魂・文士の生魑魅」です。
「人の苦痛が一ト時の慰めを求めて手を伸ばすもの、それが文学。毒蛇になって人に咬みつくもの、それが作家。「文学の魔」に憑かれた著者が自らの読書遍歴を披瀝、作品百篇を取り上げその魅力を縦横無尽に語る。近代日本ベスト・スリーは「明暗」「流れる」「楢山節考」。そして青春小説、伝記小説、エロ小説の傑作とは? 反時代的小説作家による文学の秘密と毒に満ちた危険な読書案内。」とのことです。