欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

ひとりぼっちという思い込み

2011-03-24 | poem


生きるのにつらい時もあるでしょう。悲しみに押しつぶされそうになる時も・・。
切実な出来事に心を砕かれ、町をさまよい歩いたことも・・。
太陽は今日も燦々と光を降り注ぎ、町にはいつも通りのにぎやかさが・・。
そんな町をやさしい気持ちで眺められればいいのだけれど、いつになく心に衝撃を与えられた日。
目に見える情景はまるで氷の世界のようで・・。

しかし、わたしたちを見守る愛の存在を忘れないように。
大きな愛の祈りが、やわらかなヒカリとなってわたしたちにいつも降り注がれていることを忘れないように。
人の生命が色を深め、この世界で花のような美しい存在となれるように。
人のヒカリが研ぎすまされ、この世界での人の指針となれるように。
いろいろな願いがこの生命にはこめられていることを忘れないように。

ひとりぼっちの小さな生命。そう思ってしまう時もあるでしょう。
しかし、この生命はなにかの意味を持ち、ここに生を受けているのです。
心の灯火が不意の風によって吹き消されそうになる時はあります。
しかし、大きな愛がわたしたちの灯をやさしく守ってくれています。
そんな愛を片時も忘れることなく、自身の環境で花を咲かせていけるように。
時に世界が冷たくあなたをむち打つかもしれません。そんな時もあるでしょうが、生命はそこを乗り切ることによって、より色を深め、ヒカリを強く発せられるようになるのです。そして、この世界の明かりとなっていけるのです。
あなたのヒカリを多くの小さなヒカリたちが見ています。澄んだヒカリを待ちわびています。
もちろんわたしたちを見守る大きな愛の願いもそれと同じものなのです。