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人生を明るく生きる3つの法則 ~その2~

2006-06-28 | poem
人生を明るく幸せに生きていくには3つの法則があると、私は思っているのであるが、そのひとつ目は"類は友を呼ぶ"ということであった。
明るい人には明るい人が、暗い人には暗い人がそれぞれ集まってくるということを前に書いた。
そして、今回は2つ目。
それは"人は思う通りになる"ということである。

人は思う通りになる。

これは一見すると、そんなはずはないだろう・・と思いがちだが、まわりの人を観察してみても、今までの自分の過去を振り返ってみても、なるほどとうなずけるのである。
ちょっと聞くだけでは虫のいい話に思えるけど、実際人は考える生き物なのである。たえずなにかを考え続けている。
その考えている内容によって、その人のそれからも決まってしまうと言っても、あながち間違いではないだろう。
例えば、自分がこうなりたいと思うものがあるとしよう。
そういう思いが強ければ強いほど、そのものを引き寄せていく。
自分はこうなりたいというその信念が、それを実現へと導いていく。
そこには努力も必要であろう。しかし、そういう代償を払ってでも、実現へとむかっていく力はなにより自分の信念がないとはじまらない。また人間はそういう力をもっている生き物である。
しかし、わたしがここにあげた2つ目の法則は、そういうことだけではないのである。
なに気ない一日にしても、また日常の日々にしても、これは適用される。
例えば、愛する人がいたとしよう。その人のことが自分はとても好きである。いつまでも一緒にいたい。そういう思いがあるとしよう。
しかし、その一方で、この人はどう思っているのだろう? 私のことをこれからも好きでいてくれるだろうか?
そういう思いが芽生えてきて、しだいにそんな思いは強くなっていき、この人がいつもなにを考えているか知りたい。この人がどういうことをしているのか、すべて把握しておきたい。
そんな思いに駆られてくる。
ここでいうところの"思い"は、いつまでも一緒にいたい。離れたくない。ということではなく、つまり、この恋愛の終わりであり、自らの破滅への危機感である。そんな暗いイメージを心の中に満たしているのである。
そして、この人は恋愛の悲劇を引き寄せているのである。
そういった思いが強ければ強いほど、この恋愛も危機の方に導かれて、やがて、その思い通り別れを迎えるのだ。
だからまた逆も真なりである。
人は思う通りになっていく。
これはよく言い得ている言葉だと思う。
だから、明るく生きていくためには、明るい思いを持ってないといけない。幸せになりたいなら、自分の思う幸せのビジョンをいつも描いてないといけない。
決して、暗いイメージを心にとどめていてはいけない。心配や疑いや悩みなどをいつも心に満たしていてはいけない。
これは簡単なようでとても難しいことである。分刻みで、しかも余裕のない社会に生きている私たちにとっては、やはり困難なことである。
でも、それくらい明るい生活や幸せになっていくということは、なにかしらのがんばりがいるということでもある。
つとめて、明るい気分でいられるように。つとめて幸せなあたたかな気分でいられるように、自分を導いてあげないといけない。
思いは自分のこれからを作っていくから。そう肝に銘じて、毎日を過ごしていく。
それはとても大切なこと。
明るい思いを持とう。これからの自分がウキウキするようなビジョンを持とう。
それは明るい幸せな生活へと導く、一番の近道であるから。