走馬観花~我還在北京

只今北京留学中。ってまだ北京におったんかいな!?
気が向いたら過去の分も差し込んでます(笑)

ぎゃふん!ウイルス感染

2007年01月28日 | 観察中国
ふがー!PCがウイルスに感染してしまったぁ~!
友人の助けにより,状況はかなりマシになったのですが,まだPCを起動すると「マイドキュメント」がエクスプローラ画面で立ち上がるんです(号泣)。たぶんレジストリが書き換えられてるんでしょうねぇ・・・
いろいろやってる課程で,中国産のウイルスってたくさんあることがわかりました。最近有名なのが「熊猫焼香」と呼ばれるもの。アイコンがパンダに変わっちゃうみたいですね。実害も大きいらしいです。
こちらでの感染ルートは,ネットと「打印」店での感染の二つが考えられます。「打印」店というのは,プリンターをもってない人のための印刷屋さん(大体コピー屋さんと兼業)で,印刷したい人はUSBディスクにデータを持っていってそこのパソコンに接続して印刷するのです。つまり,不特定多数の人が利用するので,その店のPCにはウイルスわんさか,という可能性も大。USBディスク経由で自分のPCにも感染してしまい,PC壊れたという人も多数おります。とくに学生は自分のプリンターもってる人少ないですし。
しかし本当に困った~!やっぱりOS入れ替えか・・・

同居人自己紹介

2007年01月23日 | 喜歓的東西
初めましテ。ボク,モジャ太郎といいまス,あ,ネーミングセンスについてはボクの責任じゃありませんカラあしからズ。2ヵ月ほど前からばたこサン家にお世話になってまス。ばたこサンとの出逢いは,とあル三里屯のスーパーでしタ。ばたこサンたラ,ボクのことタワシと間違えて掴んじゃったんでス。実はヨーヨーなんでスけどネ。でも,こう見えテ,ボク結構感触には自信あるんでス。ばたこサンもしばらくボクをニギニギしてましタ。せっかくナンデ,ボクの特技も披露したんでス。そしたラばたこサン,ボクを掴んだママ,レジまで走っていったんでス。
それデ,ボクの特技というのはでスネ・・・


          

とまア,振動を受けると三色に光っちゃウ。
ばたこサン,1日に1回はボクを振って遊ぶんでス。仕事多イときはもっトでス。ストレス多いんでしょうカネ。
皆さマ,どうゾよろしク。

未明湖かちんこちん

2007年01月21日 | 在市内散歩
この2日間,会議のため北京大学に通ってました。もと円明園の一部を包摂する北京大学学内には,清朝の遺物があちこちに転がっております。
未明湖のあたりはとくに多く,流麗な彫刻が彫られた石橋や金代の塔を模したとみられる塔も建っており,美しい景観をいまなお保っております。
会議場に行くのに未明湖のそばを通ったのですが,すでにがっつり凍っており,天然スケートリンクと化しておりました。この時期になると,どこからか貸しスケート靴屋さんがやってきて商売にいそしんでおります。わたしもかなりやりたかったのですが,会議サボるわけにもいかず断念。ヤボ用が終わったらやるぞ~!

チベットのどあめ

2007年01月16日 | 喜歓的東西
今日セブンイレブンで目に付いたのどあめ。カンカンが気に入って購入。
主成分は,びわ・桔梗・蔵青果。・・・んん?「蔵青果」とは何じゃ?
辞書によれば,「カリロク(訶梨勒)」のことらしい。この果実は眼病・風邪・便通に効果があるそうです。この木の方は室町時代,座敷の柱飾りにも用いられていたそうな。う~む,なんとなく期待できますな。
しかしよくよく見ると香港の会社の製品だったりして(笑)
ま,とりあえず毒見は友人にさせよう♪(←鬼畜)

バラ餡入りソフトクッキー

2007年01月14日 | 吃的東西
先日またしてもシンさんからいただきました「玫瑰餅」。北京の伝統的なお菓子だそうで,新鮮なバラの花びらを餡にしたもの。外側は,饅頭?ソフトクッキー?,小麦粉を主に使ったちょっと柔らかめの「酥皮」。お味はけっこう美味しい!お茶請けにGoodです。
シンさん曰く,昔はバラ以外に,蓮の花の餡のもあったらしいです。というのも,北京の海淀区というところは昔は湿地というか湖沼が多くあり,蓮の花がたくさん咲いていたのだとか。
現在の北京はめちゃめちゃ乾燥してるし,海淀区にはビルもばんばん建っているのでちっとも想像できません~。
ただ,隋代における永済渠の開発以降,明清時代くらいまでは運河を使った漕運が行なわれており,北京には漕運船を停泊する積水潭という湖がありました。ここが南北漕運の北側の最終地点になるのですが,どうやら現在の地下鉄の積水潭駅のあたり(あるいはもっと北?)らしいです。とまあ,運河や湖があって,船で物資輸送できたくらいですから,蓮池があってもおかしくはナイですね。
ちなみに,蓮餡のものはすでになくなったそうで,バラ餡のものなら,「稲香村」という北京の伝統的?スーパーで買えます~。

お手製八宝粥

2007年01月08日 | 吃的東西
日中の友人から「普段なに食べてるの?」とよく聞かれます。「テキトーにそのへんの食堂で麺とかチャーハンとか食べてます」というのが実情なんですが,たまに自分でも作ったりします。最近凝っている(?)のは八宝粥。多種類の穀物のお粥なんですが,洗って煮るだけなんで「自炊してるんだぜ,へへん」なんてとてもじゃないけど威張れません(笑)
八宝粥なんてスーパーにカンヅメあるじゃん,と言われるかもしれませんが,デキアイのは全部砂糖入りで,わたしには甘くて食べられないんですもん(“低糖”でもダメだった…)。しかも材料の穀物なんてスーパーで量り売りしてるから入手がカンタン。現在使っているのは,
       紫米
       小米(アワ)
       蕎麦米
       薏仁米(ハトムギ)

そのほか紅豆(アズキ)と大米(白米)も入れてます。ほんとは粳米とかも入れるのでしょうが,また気が向いたら研究してみます。
出来上がりはというと,
      

とまあ,アズキと紫米から色がでちゃって,ほぼ「おしるこ」状態(だから砂糖入れちゃうのかなぁ)。あんまり美味しそうに見えませんが,栄養はバッチリだからいいのー。

柚子って・・・

2007年01月06日 | 吃的東西
先日シンさんが「友達に50個も柚子をもらったから,わけてあげる」とおっしゃるので頂きにいったら,シンさん,めっちゃでかい柑橘類を差し出してきました。

ば: ・・・コレ何?
シ: 柚子だよ。
ば: なんでこんなにでかいの!?
シ: う~ん,南方の海南島とかでとれるらしいよ。ホラ,南の柑橘類って大きいじゃない。
ば: でもさ,「柚子」っていうからちっちゃいの想像してたよ!こんなん50個ももらったの!?
シ: だから食べきれなくってさ~。ハハハ~♪
ば: 果物屋開けるよ・・・ 

          

そんでもって今日食べてみたんですが,皮が厚くて,ナイフがないと剥けない。ひとふさ食べるのにめちゃ時間がかかる~!指の力も鍛えられそう。
お味は,「大味ないよかん」?グレープフルーツほどの酸味はなかったです。日本や韓国のいわゆる「柚子」とはちがうモノですね。
あ~疲れた。

正月早々大事件発生

2007年01月04日 | 其他
あまりにコーフンして今日は眠れそうにありません。

今日の夕方,竜くん,シンさんと三人で一緒にマクドナルドで談笑してたところ,となりの席に座っていた中国人の若いオトコがいきなり竜くんの頭部を殴打,続いて彼の向かいに座っていたシンさんをも後ろから頭部を殴打してきたのです!
あまりの出来事に夕方の人ごみでにぎわうマクドナルド店内も一瞬静まり返り,わたしも突然の事件発生に動けませんでした。オトコはシンさんを殴った後,わたしとしばし見詰め合い,そのまま自分の彼女を連れて逃走しました。多分,わたしをも殴ろうと思っていたのでしょうが,わたしが女であったこと,またわたしのすぐ横に中国人の女の子が座っていたこともあって,殴るのをやめた模様。
オトコは一言も喋らず,突然殴ってきたので本当の理由はわかりません。ただ,わたしが推測するに,彼は多分,となりにいた我々が彼を見てバカにしたのだと勘違いしたのでしょう。我々は日本語と中国語で談話していたので日本人が自分をコケにしたと思ったのではないでしょうか(しかも竜くんとシンさんは見た目も中国人ぽくない)。
とくに竜くんは他人の服装を見るのが好きで,おそらく彼を見た後,違う話題でわたしと談笑していたから,ちょっと自意識過剰な人からすれば,「笑われた」と思えたのでしょう。実際,我々は何にも彼については喋ってなかったのですが。
それでもだ!突然ものも言わず殴ってくるなんてどういうことだ!
自分で勝手に悪いこと想像して,何の確証もないのに人を殴るなんて愚の骨頂だ!

しかもシンさんたら自分こそ被害者なのに「ボクは中国人を代表してあなたに謝ります」なんて言うし,わたしのとなりの女の子も危うく自分も巻き込まれるかもしれなかったのに「大丈夫だった?本当にごめんなさい!」なんて謝ってきてくれて,もうどうしていいのかわからなくなりました。

シンさんは,あのオトコは極端な民族主義者(つまり日本嫌い)だったんじゃないかと言ってましたが,これって何国人とかいう問題じゃなくて,あのオトコ自体の問題だと言えましょう。感情を抑制できず暴力に訴えるなんて幼稚すぎ。はっきり言ってテロだ!犯罪だ!あまりの不条理に久々に怒髪天を衝くかのごとき怒りを覚えます!
よくもわたしの大切な朋友を殴ったな~!今度あったらコーヒーぶっ掛けてやる!うきぃー!


 ↑じつはこう言ったら,シンさんに「そんなことをしたら,日中間の人々の交流に悪影響を及ぼしちゃうから,お願いだからこの事件については忘れてね。僕たちは大丈夫だから」と言われました。
・・・ホンマに泣けます