It's A Miracle !

昨日ふらりと近所のＤＶＤ屋さんに立ち寄ったところ，まったく予想だにしていなかったすっごい出会いがありました。わたしが小中学生のときに大大大スキだったカルチャークラブの音楽ＤＶＤを発見してしまったのです。もちろん即買いし，小走りで部屋に戻ってテレビに張り付きましたってば。ああもう幸せ～！マジでうれし泣きしちゃいました。ビデオクリップをまじまじと見直すと，ボーイ・ジョージって日本びいきだったみたいですね。あちこちに日本風のモノが出てました。とくに「Miss Me Blind」ではなぜかタイ風のおねーちゃんとゲイシャのおねーちゃんが出ていて，ちょっと認識がおかしいのでは？と首をひねってしまいます（笑）それにしてもこのころのビデオクリップはイイですね～。合成はあってもＣＧがないので超シンプル。
このＤＶＤには他に，1983年ロンドンでのライブ，1998年のインタビュー，そしてパソコン用のスクリーンセイバー，壁紙などの付録までついていて，うれしさの余り失神しそうになりました。当たり前ですがインタビューは全部英語。くうぅ～っ中国語字幕がほしい～っ！
まさかまさか，北京でこんな出会いがあるとは。人生わからんもんです。

好朋友，山東より来る

山東師範大学の盛さんが卒論の資料集めのために北京にやってきました。彼女はわたしが山東出張のときにいちばんお世話してくれた非常好朋友です。あの時以来ずっとメールで連絡しあっていて，久々に会えることとなりうれしい限り。彼女は煙台出身で巻き舌のすっごい早口。いつも大声でまくしたててきます。ヒアリングがダメダメなわたしですが，不思議と彼女の話ならほぼ聞き取れちゃうんです。思考回路が似てるのかなあ(笑)
その彼女がお土産をもってきてくれました。焼餅，つまりおせんべいですが，山東名物だとか言っておりました。よくよく容器をみると，「清真」マークがあり，どうやらもともとはイスラム料理の小吃みたいです。お味は超シンプル。一面にまぶしたゴマが香ばしい。今日からしばらくコーヒーのお供です。

司馬台長城遠足

昨日は学校の遠足で司馬台長城にいってきました。ここは北京市街の東北にあって，以前，承徳に行ったときちょっと寄った古北口鎮の近くです。市街から一番遠く，修復もそれほどされていないので，観光客も多くなく，辺境のサツバツ感を味わえるいい感じの長城です。でも○年前に来たときよりは修復は進んでおり，さらに入り口付近には観光客目当てのきれいな喫茶店やレストランが立ち並んでいてびっくり。とはいえ，八達嶺の土産物屋街ほど盛況ではなく，まだ田舎な雰囲気がのこっていましたが。○年前はまだ若かったから長城をがんがん登って，友人と「死んだ兵士のふり！」などとはしゃぎながら写真をとっていましたが，今回はそんな元気もなく，粛々と登って粛々と降りてきてしまいました。
そういえばこの留学中，ついに北京三大長城すべて制覇してしまいました。長城はもうしばらくいいや…（←これがダメ!?）

祭りだよ！～雍和宮打鬼節（５）

そういえば，雍和宮の門票ですが，25元に値上がりしているのを見て，「え～！マジ～!?」と思ったのですが，なーんと！ついにここにも学生票ができたというではありませんか！半額の12元（0.5元切り捨ててくれてるところがニクイ！）で入場できちゃいました。いや～，ここはずっと学生票なしのケチケチ観光地だったのに驚きですね～！

祭りだよ！～雍和宮打鬼節（４）

踊りがおわったあと，いったんひきあげた踊り手と楽団がステージに戻ってきて，なにやら大量のお菓子を取り囲んでお経をあげはじめました。なんでも参観者の我々に振舞ってくれるというではありませんか！ながーい行列にわたしも並び，ちゃっかりお菓子をもらってきちゃいました。しかも踊り手のお坊様とも記念撮影しちゃったし！今日はとってもシアワセ～!!

祭りだよ！～雍和宮打鬼節（３）

どくろの仮面も2種類ありますが，ともにこんな顔。しかし，この顔どこかでみたことあるなー．．．
あっ！松本零士の漫画にいたよ！こんなキャラクター！
と思ったのはわたしだけ!？（笑）

祭りだよ！～雍和宮打鬼節（２）

打鬼節については詳しい内容はちょっとわかりませんが，名前から想像すれば，たぶん鬼やらいの儀式ではないかと思います。仏教説話に基づいたものかもしれません。数種の仮面をかぶった人たちがステージ上で踊りまくるのですが，どの仮面も奇妙で鬼っぽい。いちばんかっこいいのは龍（？）の仮面で，踊りも一番激しく，見ていてうっとりでした。

祭りだよ！～雍和宮打鬼節（１）

今日は待ちに待っていた雍和宮の打鬼節！じつは北京に留学が決まった瞬間，この祭りを絶対に見に行く！と決心していたのです。去年は折悪しく日本から先生が来てしまったため泣く泣く断念せざるをえず，今年にかけていたのです！（←ちょっとコーフン気味）そもそも○年前に友人と北京に旅行に来て，たまたま雍和宮に観光に来たら幸運にもちょうどこの祭りの当日。それ以来ずっと忘れることができませんでした。
雍和門の前にはステージが設置され，タンカが飾られていました。○年前とほぼ同じ場所を陣取ること3時間，ついに楽団と仮面をかぶり，きらびやかな衣装を見につけたお坊様たちがやって来ました。そしてステージに四方神と僧侶の面をかぶった人たちが座り，音楽が鳴り響き始めました。

みんなでキムチ！

日本人＆韓国人カップルの友人宅でキムチ作りのお手伝いをしてきました。総勢6人，うち4人韓国人，2人日本人というメンバーで，中国語を共通語としておしゃべりしながら材料を刻んだりして，大量のキムチができあがりました。そのあとみんなでゴハン。とても美味しかったです～。
やっぱり本場の味ってヤツ？

昌平で石碑見学

某北京情報誌にも連載中のＮ大学のＭ先生が日本から来られ，昌平の石碑調査ツアーをするという情報を友人より得，飛び入りで参加させていただきました。まず昌平公園に行き，元～清代の石碑をみてきました。重要そうな石碑はちゃんと囲いなどして保存（とはいえ雨ざらし）されていましたが，そのとなりには無造作に石碑や墓標，祀堂の破片などが累々と転がっていて，ちゃんと保存しろー！って感じでした。その次に昌平の博物館（ほとんど公民館に近かった…）にいき，出土物を見学。唐代の墓誌や遼代のものらしい人形などありました。
今回初めて昌平区に行ったのですが，ちょっと田舎な感じを想像していたのですが，普通に都会でした。