走馬観花~我還在北京

只今北京留学中。ってまだ北京におったんかいな!?
気が向いたら過去の分も差し込んでます(笑)

またしても突然ですが

2004年10月24日 | 其他
すみません,ちょいとヤボ用で山東に行ってきます。今回は観光目的ではないのであんまりいい写真は撮れないかもしれませんが,ステキなゴミ箱くらいは探してきたいと思います(笑)
というわけで,1週間ほどお休みでーす。

老北京なレストラン~福家楼

2004年10月21日 | 在市内散歩
今日は知り合いの先生の招待で,例の後輩二人と一緒に東四十条の福家楼というレストランに行ってきました。ジャージャー麺などの北京料理をお手軽なお値段で食べられるうえに,内装もレトロな感じでよかったです。とりわけ服務員のお兄さんたちの服装がgood!肩に掛けているタオルと前掛けが超キュートでした。これは北京観光に来た友達を接待するのに使えるぞ~!

二日酔い耐久房山観光2 ~周口店・盧溝橋

2004年10月19日 | 出去郊区&旅行
でもせっかく房山まで来たんだからどこかいかなきゃ!と根がビンボー症なわたしはみんなに周口店に行くことを提案しました。もともと今回は雲居寺と盧溝橋に行く予定だったのですが,ちょうどその二つの中間に周口店があるのでそれほど不便ではありません。みんなはすでに思考する余力もないのか,即OK。というわけで行ってみたのですが,またしても山。中国朋友はドロップアウト。タクシーの中で寝てるというので,3人で登っていきました。しかし動物の骨など考古にそれほど関心のない我々は,結局博物館見学もそこそこに帰って来てしまいました。とりあえず得たのは「世界遺産に行ったよ」という事実のみ。
仕方がないのですぐに盧溝橋へ。体力気力ともにへたれきった我々は当然中国人民抗日戦争紀念館などへは行かず(話題にも登らなかった),ただ橋だけ見てきました。欄干の石調の獅子がひとつひとつ異なっていて,とりわけブサイクなのを見つけてはみんなで大笑いしていました(不謹慎?)。盧溝橋のすぐそばにある宛平城には日本軍の破壊の跡が残されており,さらに城の足元にはたくさんの石が置かれてあって,それには「鬼子ども(日本軍)はある女性を殺し,その遺体を切り裂いて石や棍棒を詰めた」などなど日本軍の所業やそれに対する恨みが滔々と掘られていたりします。日本人にとってはなかなかディープな観光地のひとつと言えましょう。

二日酔い耐久房山観光1 ~雲居寺

2004年10月18日 | 出去郊区&旅行
杭州に留学中の後輩がやってきたので,タクシーをチャーターし,北京在中の後輩・中国朋友の4人で房山区へ遊びにいきました。じつは前日の夜にこの4人で羊肉串で大宴会を開き,べろんべろんに酔っ払った挙句,当日は朝7時出発だったので,みんな朝からどよ~んとした雰囲気。今から遊びにいくぜ!などとはしゃぐ元気は当然なく,タクシーの運ちゃんもさぞ訝しく思ったことでしょう。
雲居寺は少なくとも唐代からある寺院で,石にお経を彫った石経で有名。わたしは○年前に来たことがあったのですが,めちゃくちゃキレイになっていてなんだかがっかりしました。石経についても,昔は木製の棚に並べられていて間近で見られたのですが,現在は収蔵庫に山積みされているのをガラス窓から覗くのみ。今回のメインはこの石経だったのでさらに意気消沈してしまいました。
ここは山の斜面を利用した伽藍配置で,みんな二日酔いの頭を抱えながらゆっくり登って参観したのですが,途中では座り込み,最後の方ではへたり込む始末。そんなものだからついにとなりの石経山に登るのはもうやめよう,ということに。せっかくタクシーをチャーターしてまで来たのに超ダメダメでした。ああ…反省。

その名もヘイピー

2004年10月16日 | 吃的東西
ちょっと前から大学内のスーパーで燕京ビールの黒ビール版をみかけるようになりました。パイナップル味やレモン味の燕京ビールも以前からありましたが,白砂糖入りのビールなんて飲めるかっ!と未だに飲んだことがありません。でもこれはまっとうな黒ビールで,かなり興味をそそられました。お味の方はまあまあ。黒ビールが好きな人にはいいかもしれません。わたしは普通版の方が好きかな。今度はハーフ&ハーフで飲んでみようっと。

人体実験~蛇胆qu[ネ+去]痘膏

2004年10月11日 | 奇怪的東西
実は数ヶ月前から吹き出物(ハタチ過ぎたらニキビとは言えないらしい…)が,顔の広範囲にまさに「吹き出」てしまって,ずーっと悩んでおりました。1コ治ったと思ったらまた1コできるということを繰り返しており,日本から持参したクレ○ラシルで応戦していたのですが,なにしろ広範囲にぬりまくっていたものだから,先日とうとう使い終わってしまいました。仕方ないので薬局へ中国製の薬を買いにいったところ,「美容コーナー」で勧められたのがこのクリーム。薬というよりは漢方の美容クリームってところでしょうか。しかし主要成分が,蛇の「胆汁」って…。
効用としては,①顔・肩・背中のニキビ等吹き出物の除去,②油分の分泌をバランスよくし,皮膚の調節能力を上げる,③大きな毛穴を収縮させ,ニキビの赤い部分を薄くし,保湿・栄養を与え,滑らかさとキメを回復させる,とあり,3日使用したらニキビが小さくなり始め,5,6日で効果が顕著になり,15日後には全快するらしく,その後も使い続けると,美容にすっごくよろしいとあります。25gで65元と,日本の物価ならそう高くないですが,こちらではちょっとお高い感じがします。でも背に腹はかえられないのでこの二週間強,蛇の胆汁を顔にぬり続けてみたいと思います(涙)

后海お散歩

2004年10月10日 | 在市内散歩
日頃の運動不足解消のために后海を散歩してきました。西側からぐるりと一周してきたのですが,連休続きの土曜とあって,付近の住民のみなさまは道端にイスを出しておしゃべりしたり,青空マージャンしたりと,のんびりしておられました。后海といえばここ近年,バーが乱立して飲み屋街になったというイメージがありますが,昼間にいけばのどかな風景がみられます。この点,昼間は殺伐とした雰囲気が漂う三里屯とは異なるような気がします。
帰りに宗慶齢故居のあたりで后海に入って泳ぐ人たちを目撃しました。水質ははっきり言って汚いです。O157なんて目じゃないほどです。しかもこの方々,水面が凍り始める時期でも泳いでますし(去年目撃)。中国人民恐るべし。

第六回北京図書節~地壇公園

2004年10月04日 | 在市内散歩
またしても地壇公園の図書市に行ってきました。とはいえ,これは前回のものとは異なる内容のようで,やや小規模でした。
ところで地壇公園には地を祭る祭壇があるのですが,今回の図書市では,なぜか祭壇にプラスチック製の麦が植えられていました。もしかしたら秋だから豊作の祭りのつもりなのかもしれませんが,見たときは地壇のあまりの使用方法に愕然としてしまいました(笑)
歴代皇帝たちが見たら泣くだろうなあ。

生日快楽!

2004年10月01日 | 在市内散歩
今日は中国人民共和国の建国記念日「国慶節」です。今年で55年目。秋のG.W.とも言われるように,今日から約1週間休日となります。学生の中国朋友たちは里帰り。わたしもどこかに旅行でも行こうかと思ったのですが,どこも高いし人も多いから今年は大人しく北京に留まることにしました。でもやっぱりお祭りの日は出かけたいもの。というわけで,物好きにも天安門広場に行ってきました。
さぞかし地方から出てきた人たちで溢れかえっているだろうと期待して行ったのですが,意外に少なく,休日の天安門広場みたいな感じでした。天安門広場にはいろんなモニュメントや花壇,そして孫文の肖像画が特設されていました。
ちょうど天安門の毛沢東の肖像画が南面し,孫文が北面する形で向かい合っている構図をみて何か意味があるんでは,と疑ってしまうのは穿ちすぎ?