走馬観花~我還在北京

只今北京留学中。ってまだ北京におったんかいな!?
気が向いたら過去の分も差し込んでます(笑)

北京の初雪二日目

2007年12月11日 | 喜歓的東西
10日の朝、なんか冷え込むな~と思っていたら、雪が降ってました。北京今年初の降雪です。あまりに寒かったので外出はキャンセルして引きこもり(気合が足りん…)。そして2日目の今日、すかっと晴れたので、またしても北大に資料調査へ。
               
気温が低いため、前日降った雪があちらこちらに残っており、未明湖の湖上も凍った部分に雪が積もり、白くなっていました。空気も埃っぽくなくてゴキゲン♪
               
でも気温がぐっと下がったので先週みた猫さんたちが気になり、またしても猫ハウスへ。今日は3匹しか確認できませんでしたが、なんだか必死に寒さに耐えてる感じ(泣)がんばって生き延びてくれよー!

BAIJING NINE GATES JAZZ FESTIVAL

2007年05月27日 | 喜歓的東西
今日は韓国朋友に誘われて、中山公園内の音楽堂で開催中のJAZZフェスティバルに行ってきました。今月25日から30日までの期間毎日いろんな国のジャズバンドが2組ずつ、かわるがわる演奏するようです。今日は中国とオーストリアのバンドの演奏でした。
生演奏を聞くのはかなり久しぶりだったので、感動しました~!ピアノとサックスがカッコ良かったです♪ピアニカの演奏も少しあったのですが、ピアニカってけっこう哀愁のある音が出せるんですね~、これは意外な発見でした。また、今回初めてホールでJAZZを聞いたのですが、やっぱりなんとなくJAZZはバーでグラスを傾けながら聞く方がわたしにはしっくりくるような…(いや決して酒がないと寂しいというワケではナイですよ~)。
ところで会場の中山公園は天安門のすぐ西隣に位置する、昔の社稷壇です。建国の際、ここで皇帝が地の神と五穀の神を祭った場所なのですが、よもやのちのちJAZZコンサートが開催されるようになるとは当時の皇帝も夢にも思わなかったことでしょう(笑)
                 
そうそう、先週放火された毛サンの肖像ですが、このとおり何事もなかったかのように元通りになってましたよん。さすがだ共産党(笑)

斉白石

2007年04月15日 | 喜歓的東西
お花見の後はそのままてくてく歩いて、故宮の北門前を通り、五四大街に入り中国美術館へ。お友達二人はここで帰宅。シンさんと二人で美術館の参観となりました。
シンさんは中国の文化面においてはすごい物知り(&他人に説明するのが大好き)なので、ガイド要らず。すばらしい~(笑)
わたしのお目当ては斉白石(1860~1957)の水墨画。やっぱエビさんは必見かと。また彼の昆虫の絵は、よく毛筆でここまで細い線が描けるものだと毎回感心してしまいます。また篆刻でも有名。個人的に花鳥画は八大山人が好きなんですが、今回展覧会にはなくて残念。
                  

中国美術館はいつも同時に5つくらい展覧会を開催しており、門票を買えば全部見られます。けっこう面積があって疲れますので靴はスニーカーがお勧めです。
今日宿舎に戻ったのは午後6時でした。かなり疲れましたがたまには美しいものを見ておかないとね。

同居人自己紹介

2007年01月23日 | 喜歓的東西
初めましテ。ボク,モジャ太郎といいまス,あ,ネーミングセンスについてはボクの責任じゃありませんカラあしからズ。2ヵ月ほど前からばたこサン家にお世話になってまス。ばたこサンとの出逢いは,とあル三里屯のスーパーでしタ。ばたこサンたラ,ボクのことタワシと間違えて掴んじゃったんでス。実はヨーヨーなんでスけどネ。でも,こう見えテ,ボク結構感触には自信あるんでス。ばたこサンもしばらくボクをニギニギしてましタ。せっかくナンデ,ボクの特技も披露したんでス。そしたラばたこサン,ボクを掴んだママ,レジまで走っていったんでス。
それデ,ボクの特技というのはでスネ・・・


          

とまア,振動を受けると三色に光っちゃウ。
ばたこサン,1日に1回はボクを振って遊ぶんでス。仕事多イときはもっトでス。ストレス多いんでしょうカネ。
皆さマ,どうゾよろしク。

チベットのどあめ

2007年01月16日 | 喜歓的東西
今日セブンイレブンで目に付いたのどあめ。カンカンが気に入って購入。
主成分は,びわ・桔梗・蔵青果。・・・んん?「蔵青果」とは何じゃ?
辞書によれば,「カリロク(訶梨勒)」のことらしい。この果実は眼病・風邪・便通に効果があるそうです。この木の方は室町時代,座敷の柱飾りにも用いられていたそうな。う~む,なんとなく期待できますな。
しかしよくよく見ると香港の会社の製品だったりして(笑)
ま,とりあえず毒見は友人にさせよう♪(←鬼畜)

GAY朋友と本屋めぐり

2006年12月15日 | 喜歓的東西
最近右ヒジの調子が悪く,病院に通っております。今日の治療後,帰ろうとしたところで竜くんから電話がかかってきました。なんでも友人のシンさんと本屋めぐりをしているとのこと。わたしも来ないかというので即OK。
というのも,シンさんは代々文学者のおウチの人で,割引率の高い本屋や出版数の少ない貴重書を置いているところなど北京の本屋についてはめちゃくちゃ詳しい北京人。彼自身も若いのに文学通で,いろんなウンチクを教えてくれます。ただし,竜くんにとってはちょっとそのウンチクがうるさそう。文学なんて彼にはまったく興味ないし(笑)。彼らはgay朋友なので(シンさんは純ゲイ),彼らの会話中,微妙な下ネタが飛び交うことがあるけれどそれは完全無視!
今日は海淀橋近くの本屋を4,5件見て回りました。今日わたしが買った中での収穫はエンデの『モモ』(岩波書店,1976年)と『実用繞口令小辞典』(世界図書出版西安公司,2005年,12元)。
前者は古本で,おそらく日本人がもって来て中国の本屋に売ったもののようです。でもまさか北京で『モモ』に出会えるとは!即買いでした(笑)
後者は「繞口令」,すなわち早口コトバを集めたもの。これは発音の鍛錬に役立つと思って買いました。この本では,どの早口コトバを練習すればどの発音が鍛錬できるかというメモつきで,なかなか良さげです。日頃竜くんに発音をバカにされているので,ちょっと頑張りたいと思います。
ためしに一個紹介します。興味のある方,やってみてください♪

「陳和程要分清(Chén hé Chéng yào fēnqīng)」
                    『実用繞口令小辞典』30頁(enとengの鍛錬)

姓陳不能説成姓程, Xìng Chén bù néng shuō chéng xìng Chéng,
姓程不能説成姓陳, Xìng Chéng bù néng shuō chéng xìng Chén,
禾木是程, Hé mù shì Chéng ,
耳東是陳, Ěr dōng shì Chén,
陳程不能分, Chén Chéng bù néng fēn,
就会認錯人。 Jiù huì rèncuò rén。

*もとの本にはピンインはありません。

零下15度内モンゴル包頭出張(2)~おまけ

2006年12月03日 | 喜歓的東西
2日目の講演も無事に終了。日曜日だというのにたくさんの学生さんが聞きにきて下さいました。今回配ったレジュメはわたしが出発前日に泣きながら中文に翻訳したものなんですが,司会の先生が最後に挨拶していたとき,いきなりわたしを紹介するもんだから,めちゃくちゃ焦りました。「このデタラメな翻訳はコイツか」と思われたかと思うと冷や汗が出ます…。
講演のあとは昼食兼お別れ会。学院の先生方と会食するのはいいんですが,白酒というアルコール40度のお酒をイッキ飲みさせられるのはちょっとツラかったです。
ところで,会場となったレストランは学院の施設なのですが,この近くにスゴイごみ箱発見。パンダにしてはエグすぎまっせ(笑)

おにゅーです

2006年11月29日 | 喜歓的東西
先生の還暦記念ツアーで周荘にいったとき購入したかばん。今日初めて使用しました。信号待ちしてたら,中国人の女の子にじーーーっとみられてた。変かなぁ?可愛いと思うんですが。

It's A Miracle !

2005年03月27日 | 喜歓的東西
昨日ふらりと近所のDVD屋さんに立ち寄ったところ,まったく予想だにしていなかったすっごい出会いがありました。わたしが小中学生のときに大大大スキだったカルチャークラブの音楽DVDを発見してしまったのです。もちろん即買いし,小走りで部屋に戻ってテレビに張り付きましたってば。ああもう幸せ~!マジでうれし泣きしちゃいました。ビデオクリップをまじまじと見直すと,ボーイ・ジョージって日本びいきだったみたいですね。あちこちに日本風のモノが出てました。とくに「Miss Me Blind」ではなぜかタイ風のおねーちゃんとゲイシャのおねーちゃんが出ていて,ちょっと認識がおかしいのでは?と首をひねってしまいます(笑)それにしてもこのころのビデオクリップはイイですね~。合成はあってもCGがないので超シンプル。
このDVDには他に,1983年ロンドンでのライブ,1998年のインタビュー,そしてパソコン用のスクリーンセイバー,壁紙などの付録までついていて,うれしさの余り失神しそうになりました。当たり前ですがインタビューは全部英語。くうぅ~っ中国語字幕がほしい~っ!
まさかまさか,北京でこんな出会いがあるとは。人生わからんもんです。