KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★被災地の方から、みなさまへ。

2011年05月10日 | GO!GO!JAPANプロジェクト 救援
みなさまからいただきました
物資は、さまざまな形でお届けして下さっています。


今回、tamaちゃんからご報告のメールをいただきました。

ブログに載せるから、とご了承いただいて
お写真を撮らせて頂いたそうです。

たぶん、カメラを撮っているtamaちゃんとの
信頼関係から、こんなステキなお顔をされるんだな~って
思いながら写真を見ていました。

この笑顔の向こうには
辛いことも、悲しいことも
いっぱいいっぱい背負っているはずなのに、

なのに、どうして
こんなにも優しく、穏やかで、たくましく、

美しいんだろう。



人間の持つ、底力を、
そして、生きる力を、

東北の方々には
身をもって教えていただいているような

そんな気がしています。


どんなにすばらしい“教え”よりも、

現実にこうして向き合っているその“姿”の方が

時として、ずっとずっと説得力があり、

“真実”なのだ、と思います。



みなさまを代表していただきましたメール、
そのままご紹介させていただきますね♪



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清水薫さま

いつもいつもありがとうございます。
個人的にも
東北を代表してお礼を申し上げたいと思います。

あの日から2カ月たとうとする今
新しい生活を始める方たちが出てきました。

皆さんからのいただいた救援物資
服、日常雑貨、鍋、文房具用品など
実際にお渡しした方たちです。






南三陸町の工藤さん夫婦は
震災以来
避難所を出て隣町登米市で新たな生活を始めました。
その際に必要な鍋、日用品、布団、服等をお渡ししました。
南三陸町に帰る日までひとまず登米市で頑張るそうです。





山元町の鈴木さん親子は
震災後、隣町に避難しておりましたが
山元町に戻り新たな暮らしを始めました。
鍋や日用品をお渡ししました。





山元町齋藤さん親子は
お母さんの生まれた町に戻り
新たな生活を始めました。
文房具や服をお渡ししました。



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K&Cの堀さんと、
今日電話でお話しをしていた中で、

被災地の近況をお伺いいたしました。


いい話もあるのよ。というのです。


近所の結婚式場がいっぱいなんだそうです。



みんな、家族の大切さが身にしみたんじゃないかしら?
とおっしゃっていました。


今までは、一人のほうがラクだし
結婚したらいろいろ面倒なこともあるし、

経済的にも、なんとか一人でもなっているし、

などなど、

さまざまな理由をつけて
後回しにして、自由な生活を送ってきた

「個」の時代だったけれど、

もしかしたら、

これを機会に結婚する人、増えるかもね


それはそれで、やっぱりいいことなのではないかしら


大変なこともあるけど、

いいことだってちゃんとあるのよ。と

ご当地の方がそうおっしゃると、

それは、ゼッタイ間違いなしのことなんだと思います。






未来の“希望の種”だって、


こんな風に、ちゃんと発芽しています












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