KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★モントリオールの夏の終わり

2019年08月28日 | Time in ニューヨーク



オールドポートも美しい青♪







そして夕暮れ時のグラデーション。




夜のとばりがおりて
オールドタウンが瞬き始め
ライトアップに照らし出されると

昼間はボヤけて見えなかったモノが
スポットライトを浴びてにわかに輝き始める。




太陽の下とはまた違った表情になって趣きがいっそう深くなっていく。






にぎやかな8月最後の日曜日。
ニューヨークよりもさらに短い
2019年のモントリオールの夏は
まもなく終わりを告げる。

それにしても、久々の女子旅は弾丸トーク。

ずーっとおしゃべりしてた(笑)



フランス語だけでなく
英語もかなり発音矯正してもらいながら。
そして私も日本語をかわりに教えたりして。

地元の人たちに案内してもらって
ローカルフードを食べて
お花やスピリチュアルなど
自分の持っている技やテクニックをシェアして、
いろんなことをまた教えてもらう。

これが私の旅の一番好きなベーシックスタイル。カナダでそれが実現して本当に良かった❣️

最終日は1人旅。

モントリオールの「ノートルダム寺院」は
荘厳で圧倒される。
モントリオール出身のセリーヌ・ディオンが
結婚式を挙げた教会なのだそう。







しばらく一人でたたずんでいた。

ここはトロントに続く
2番目に大きい都市だそうで、

ニューヨークに比べると
人々も車もすべてがゆっくり時間が流れている。

ノートルダム聖堂の中はさらに
時空が別のところにあるような気持ちになる。







クリスティーンが何度も言っていた言葉。
そして、何度もKaoru 覚えた?
ハイ、言ってみて!
うん、フランス語の発音、合ってる!と
言わされた言葉がある。

C’est la vie! C’est comme ça!

セラヴィ セカムサ

それが人生さ!

くよくよ、あれこれ考えすぎずに
何でも受け入れて楽しくいこう!
なんていう意味合いなんじゃないかな、と思う。

フランス人の世界観にも通じるのだと
ネットには書いてあった。

日本人の世界観はなんだろう?

「がんばる!もっとがんばる!」が
口ぐせのようになってしまっている
昨今だけれど、

本来はきっと

“わびさび”の世界観が
先人たちから受け継がれてきたもの
なのではないかと、ふと思ったりする。

レッスンの時に彼女が言っていた

「ミニマリスト」
〜究極に削ぎ落とした、必要なもので
心豊かに暮らす〜

ニューヨークに来る前に
家の中の自分の持ち物を必要最低限にして
ほぼ手放して、少しのモノだけで海を渡り、

いまだに
衣食住の基本アイテムでの暮らし。

日本にいた時よりも
ずっと時間に余裕がある今は
なるべくいろんなものを手作りして
もらったものをリメイクして

ガーデンで育てた野菜やハーブ
オーガニックフードもできうる限り。

こだわりすぎず、神経質になりすぎず
カラダが喜ぶものを。

できるだけナチュラルに。


これまでたくさん集めてきたものを
削ぎ落としてしまったけれど
たぶん、前よりも軽くなって
ココロ豊かに生きている。

あったらあったなりに。
なければないなりに。





どうにだって生きていける自信が
どんどん湧いてきているのは

きっと失う恐れも一緒に手放したから
なのではないか、と思う。



人生の楽しみ方は、十人十色。
自分に合ったスタイルを
自分自身で見つけることができたなら、

それがきっと究極の幸せ♪

モントリオールの旅を終えて、
いろんなことを想う。

旅から戻るといつだって
新しいワタシになっている。
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