その月に必要なメッセージをお届けします。
２０１６年１月をより快適に過ごすための
ヒントにして下さいね♪
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今月のキーワードは「壮快（そうかい）」
勇ましくて気持ちよいさま。
「快い」よりも強烈で、スカっとした感じを表わす言葉なのだという。
または
気力が充実し、気持ちのよいこと。元気にあふれ心地よいこと。とある。
体が元気で。
気力がみなぎっていて。
気持ちがよいさま。
同じ発音の「爽快」は、
さわやかで気持ちのよいさまを表すのだそう。
今月はすがすがしい快さよりも、
もっとエネルギーに満ちていくイメージ。
新しい時を刻み始めた２０１６年。
勇ましくてスカッとした心地よさを意識して
これからの一年、一瞬一瞬を大切に生きていこう。
今まで積み上げてきたすべては
いったんその繫がりを脇において、
温めるくらいの"保温モード"くらいにしておいて
フレッシュな風と真新しい空気を自分に送りこむ。
人はずっと同じを繰り返しているとマンネリ化して
新たなエネルギーを生み出すことが
ムズカしくなってしまうために
輪廻転生というシステムがあるのだ、という話を耳にした。
そのためにいったん、人生を終わりにして
また新しい肉体をまとって
また新しい人生を始めるのだ、と。
肉体の誕生と終焉は大きな大きなサイクルなのだが
私たちは太古の昔から毎日、日の出とともに生まれ
月の出に祈り、一日を終えていた。
短いスパンで誕生と終わりを日々繰り返すのである。
さらに、
月の満ち欠けや太陽の高さや位置を感じながら
季節という「節」を区切りに生き続けている。
その節目節目は、
ともすると同じように単調に
あっという間に流れ去ってしまう「時」に
「暦」を作り、名前をつけ、時節を刻み
始まりと終わり、終わりと始まりという
命を吹き込んでいたのだと思う。
２０１６年、という時間が新しく生まれた今日。
どうなるか、なんて未来予測をするよりも
今年はどんな一年になるだろう？と不安になるよりも
どんなふうに生きていきたいか。
なににチャレンジしたいか。
これまでやったことなかったコトを
ひとつでもふたつでも挑戦してみよう。
そして
勇気を持ってそれに向かっていくつもりで。
現実化できそうな具体的な計画もぜひ思い描いてみて。
いつか誰かが何とかしてくれる。なんていう神話は
もうとっくに時代遅れになりつつあり
いつもどこかの誰かに責任の所在を探していくばかりでは
真の幸せにはなれないこともホントはちゃんと知っていて。
ここ数年、特に去年あたりから
しきりにさまざまな分野で
「自分の人生を、自分で“満たす”」
自分の体と心も、自分で慈しむようにケアをする大切さが
キーワードになっていて
名医を探すよりも、誰かに癒してもらうだけよりも
まずは毎日できること、
ちゃんと自分の心とカラダと魂に向き合う時間を作った上で
その道の先輩やらスペシャリストにサポートしてもらうスタイル
が主流になりつつあるように思う。
人任せや人頼みでは、本当の幸せにはなれないという事実に
少しずつ気がつき始め、
誰かのせいで自分は幸せになれない、ということはなく
誰かがいないと幸せになれない、ということもまたない。
という考え方も確固たる基盤を
築き始めたのもまことしやかな現実。
自分自身を幸せにできるのは自分しかいない。
そんな原点ともいうべくスタートラインに
すっくと立ち、背筋を伸ばして、前を見据えて進んでいこう。
焦ることはない。過去を悔やむ必要など、ない。
今、私たちにできることは
新しい気持ちでこの瞬間を生きる。だけ。
体にも気をくばって大切にしてムリはせず。
気力を充満させて、元気に心地よく始めよう♪
２０１６年が終わる頃にはきっと今よりも
ずっと成長している自分を楽しみにながら。
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