KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★七夕に降る雨

2010年07月07日 | KAORUの好きなものギャラリー

七夕の日に降る雨を
「催涙雨 ~さいるいう~」というのだそうだ。

織姫と彦星が会えずに流している涙に
たとえたのだという。


日本語の持つ美しい音と意味は
知るたびいつも胸に響く。

先人たちの、その繊細な感性は
長い時を刻んでも輝くようにきらめいている。


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昨日の早朝、成田に到着して
ファインに「ただいま~!」と顔を出したとたん
工場から発注依頼の電話。

余韻にひたる間もなく、いきなり記憶を
現実に切り替える。


書類の提出期限も迫っていることを知らされる。


かかってきた電話には
「Hello!」と言いそうになり、
一瞬頭で打ち消した。


バカンスはもはや、過去となった。


今日は朝から表参道でお花のレッスン。


テーマは「行事の花」
4月ならイースター。10月はハロウィン。12月はクリスマス。


そして、7月は七夕。


そうだった。

戻ってきた日本は、
七夕さまに時計が進んでいたのだった。


レクチャーの情報収集のために急いでネットを開いた。


短冊に願い事を書いて、笹に吊すことや
織姫と彦星が年に1回天の川を渡って
会える日だから
晴れてほしいけどいつも曇りや雨だ、
ということぐらいしか知らなかった。


七夕は約1300年ほど前、
奈良時代に中国から渡ってきた風習なのだという。

そのほか、韓国、台湾、ベトナムにも伝わっているのだとか。


織姫の琴座と牽牛の鷲座が
天の川を挟んで一番近くに接近するのが7月7日あたり。


手芸や手習いの上達を願うようになったのは
寺子屋文化の江戸時代に入ってから。


日本独自の慣習なんだそう。


そんな昔の由来を知るのも楽しい。


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レッスンが早めに終わり、原宿駅近くに
ワールドカップ期間だけオープンしている
「nakata.net Cafe」にきた。


出張の時、飛行機の機内紙で知って
ワールドカップ中に行けたらいいな、と思っていた。


ヒデのサッカーを通しての社会貢献活動や
旅を通じての人々のふれあいや発見を
たびたびテレビや雑誌など
メディアで目にする。


世界90か国以上を旅したあと、
今はとにかく日本がおもしろいのだという。


「残し伝えたい世界に誇れる日本の魅力」

というコンセプトは私の思いに共通するし、

社会貢献だって今は、
ルーチェ・エ・ルーチェの活動で
一部をユニセフに寄付するだけだけど
ホントにもっとしていきたい。


バカンスでチャージしたPowerを
もう一度現実に変換するために
今日ここへ来たんだな、って思う。

また新しい一歩を始めてみよう。


そうそう、旅行中アクセス数がいつもよりも
多い日が続いていて、毎日ほぼランキング入り。


皆さん、旅の様子が知りたいんだな~♪と
のんきに思ってたら、ハタと気がつきました…。


7月のマンスリーメッセージを
待ってくださってるんですよね(*^□^*)

すみません、今晩かならずアップしま~すヾ(=^▽^=)ノ

しばしお待ちくださいね!
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