KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★リンゴと紅茶のケーキ

2020年09月02日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
Baked wild apples and tea leaves cake.

先日の小さなリンゴに
紅茶の葉を混ぜたケーキ。

リンゴの皮をクルクルとむいて、
ハンドルが止まると
芯が残って薄切りになっている
 
アンティークっぽいアナログなマシンは
数年前にマリアが入手したのだという。






皮もガッチリとむけてしまい、
ちゃんと皮がむけずに
ところどころ残ってしまうのがまた素敵。

リンゴもリンゴで丸くないからよけいに。






ますます合理的で効率の良さを追求している
現代のグッズと対極にある、
古くからあるこういった 
キッチングッズにはいつも、キュン。と
ハートをわしづかみにされてしまう。

昨日作ったリンゴのジャムと






半分にポコンと乗せたフレッシュなリンゴたち。






パウンドケーキの分量に、
ファーマーズマーケットの新鮮な卵は
黄身と白身を別々にしっかりと泡立ててみた。











あぁ、
リンゴとバターの甘くて良い香りがする。

型を抜いたらどんな風に
仕上がっているだろう。


早く冷めないかな。

今日までペンシルバニアにひとり。
明日帰ってくるのを待とうかな。

リンゴを拾って、皮をクルクルして
煮たり、味見してみたり、瓶に詰めたり。

それから計量して、ふるいにかけたり
混ぜ合わせてみたり。

いくつものプロセスを経て

焼き上がりを待つ時間。
熱が冷めるのを待つ時間。
戻って来るのを待つ時間。

そのどれも
ひとつひとつが
一瞬一瞬が
愛おしく、心弾んでしまう。

小さな頃から好きだったお菓子作りを
こうしていくつになっても楽しくて
まだ好きでいられるなんて

なんとありがたく
幸せなコトなのだろう。

ここに来て、ずいぶんと
ほんの小さな幸せや喜びを
見つけるのが上手になってきた気がしている。

それは、人と比べるものじゃない。
天から降ってくるわけでもなくて。
誰かから与えられるものでもない。

ましてや、
数量や単位とか、分量で計れない。

自分自身で感じるもの。
そして自分自身で“創造”し
創り出していくもの。

大地の恵みの小さなリンゴがギュッと詰まった焼き立てケーキ。






あー、やっぱり2人の帰りを待たずに 
ひとりで食べちゃおう♪



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