脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

無理やり

2020年07月28日 | 経営以外の話
数日前に「諦める勇気」という記事を書きましたが、まさか、国のTOPに、この意識が無い事に驚きました。

不評だったマスク。追加で配るそうです。
「やると決めたから」という事情だろうと予想します。
(それに、後付けで理屈をつけるからおかしくなる)

機能性、タイミング、数量、どれをとっても「ムダ」「無意味」と言われても強行する。
これに。正しい理屈なんて無いと思います。
「やると決めたから」以外の理由はありません。

この予算を、会社や個人単位で考えれば、倒産、廃業、破産に一直線です。
私の考える「経営に不向きな考え方」そのものです。

Go to トラベルに関しては、企画した時にはできると思ったけど、いざ、やろうと思ったタイミングで苦しくなっていたという理屈があります。
それでも「止める」「延期する」という事は可能だったハズですが、強行する理由も、理解できないワケではありません。
が、これは「方針」と「目標」を勘違いした方策ですね。
方針は理解できますが、目標がハッキリしない。
分かりにくいかもしれませんが、方針(針が指す方向)は経済なんです。
だから、「これだけ投資したのだから、これだけの経済効果がある」と、「リスクとしては、この程度のの感染拡大は考えている」という目標(数値)出せば良い、それだけなんですね。
が、数字は出さない、あやふやな対応。
だから方針もブレてしまうのですよ。

ただ、マスクは・・・・方針はありますか?
目標となる数字。厚労省が言う「品薄の緩和」だったら、その具体的数字は出せますか?
通販で容易に手に入るのですよ。マスクでは無く購入資金にできない事情はありますか?

やはり、自分の身は自分で守る。これに尽きるという事だと再認識です。
収めた税金は無駄に使われる。
有益かどうかではなく、利権なんですよ。

マスクの事を提案した官僚って誰なんでしょう?
今、どんな気持ちで「生きて」いるんでしょうね。
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安全地帯

2020年07月28日 | 経営以外の話
お客様の家に訪問すると、約半数がマスク無しです。
バカだなぁという目で見てしまいます。
マスク着用が「感染防止にならない」というのは、とても古い考えなのです。
100%防ぐ事はできませんが、数パーセントだったとしても、防止には役立つというのが正解なのです。
(専門家のウイル云々の説明が的外れな事は、その内に書こうかな)

それと、仮にお客様が無症状の感染者だった場合、私にうつす可能性があるのです。
そこは無視? ずいぶん身勝手だと思いませんか?

おそらく、家は安全だという思い込みなんですよね。
そこに、「気心知れた友人は大丈夫」「この店は大丈夫」という、全く根拠の無い考えが、感染拡大に繋がるのですよ。

家は安全、友人の家は安全、会社は安全。
バカだなぁと思います。
で、感染したら「家の修理に来た職人にうつされた」って大騒ぎするのでしょうね。

うつる事は仕方ないのですよ。
そこに、どんな対策をしたのか、これが重要なのですよ。
それが「うつさない」にも繋がるのです。
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休み前までに

2020年07月27日 | 三代目は見た
この時期になると、夏期休業前までという依頼が増えます。
で、当店の受け入れは満了。休業後であればOKという状態ですけど・・・・

毎度、出てくるんですよね「何とかなりませんか?」という輩が。
気持ちは分かりますよ。でも、キャパがありますから、無理なものは無理なんですよ。
が、しつこい!
諦めろ! ほか探せ! としか言いようが無いのですが、まぁしつこい。

昨日、断った案件、なぜか「8/12までに完成希望」で発注書が届きました。
先ほど、大きく「無理!」と書いて返送しましたけど。

できるなら受け入れますよ。意地悪しているんじゃないのです。
ま、不眠不休で対応すれば不可能ではありませんが、それをやる理由がありません。
それに、これが企業同士の取引ですから、仮に私がヒマでも、応じるかどうかは私が決めるのです。
請負契約であり、雇用契約ではありませんからね。

おそらくですが、私に連絡するのを忘れていたのでしょう。
「休み前に終わりますよ」と契約していて、今更「ダメでした」と言えない、そんなところでしょうね。

無理なものは無理!
それ以外、何も言えません。
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いまだに

2020年07月26日 | 経営以外の話
買い物や施設内でも、マスクをつけない人。
どんな理由なんでしょう?
こどもではありません。立派な大人ですよ。
屋外ではありません。そこそこの密状態の場所です。
(聞くところによると、電車内でも存在するらしい)

マスク警察ではありませんが、どんな理由、考えなのか知りたいです。
私、そんなヤツは、汚物を見るような目と、バイキンを扱うような距離で対応しています。

悪いのはコロナですけど、マナーを守らないのは個人の問題ですからね。
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諦める勇気

2020年07月25日 | 個人事業主
「鶏肋」という言葉をご存知でしょうか?
辞典より「ニワトリ(鶏)の肋(あばら)骨のこと。食べるほどの肉もないが、捨てるには惜しいという意」
三國志をご存知の方なら分かる、漢中攻防での曹操と楊修のやり取りです。
(ここは掘り下げません)

「捨てるには惜しい」を捨てる決断。自営業では重要だと思います。
「〇万の道具を買ったのだから、やり続けなければ」
「〇人に話をしてしまったから、絶対に〇月にオープンする」
「〇年も続けてきたのだから、辞める事なんてできない」
こういう考え、珍しくないと思います。
これに、大きな落とし穴がある事も多いのです。

そもそもですが「〇万の道具を買った」という判断が間違えていれば、やり続ける事は無駄、無謀ですよね。
〇人に話をしたから、だったら、その人たちに頭を下げ、しっかり説明すれば良いだけです。

厄介なのは「〇年続けてきたから」です。
苦戦しているのが、今だけなのか?
時代遅れかもしれないけど、かえって、それが当たる事もあります。
我慢し続けて、ようやく日の目があたる事も珍しくありません。

が「成功するかもしれないけど」ダメージリスクを考えて「諦める」事も重要です。
借金してまで続けるのか、借金を返すほど、大きな成功が得られるか。
成功の見返りが、思ったほどでは無ければ。
このリスクを「客観的に」判断して、「惜しいけど諦めよう」という決断ができるか。
勇気ある決断です。

ハッキリ言って、どんな決断をしても「もし」「~だったら」「~れば」という後悔はセットです。
ただ、他人に責任を押し付けられないのが自営業ですから、後悔まで含めて「諦める」事こそ重要だと思います。

が、相反する「我慢する勇気」も重要です。
これは改めて。

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