脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

口のきき方を覚えて来い!!!

2012年03月21日 | 経営
ゆとり世代ってワケじゃないんでしょうけど、
若い営業さんで敬語を使えない人、いますよね。

敬語を使いすぎておかしくなっているのは「敬語を使おうと頑張っている」ので、これは仕方ないと思います。
でも、敬語を使わない、いわゆる「タメ口」は許せないんです。

私より年長であれば良いという事でもないんですけど、それでも年下のタメ口は許せません。
I社のS君。お前だよ!

見た目は25歳くらいなので、違っても2、3歳でしょう。
私より年下です。
工事の知識も、商品の事も無知。
だったら「口のきき方ぐらい覚えて来い!」

力関係なんでしょうかね。
「オレはお前に仕事出してやってるんだぞ!」みたいに聞こえるんですよね。

私のやる気スイッチはOFFに切り替わります。
そうなると迷惑するのがお客様。
なるべく影響が出ないように努めているつもりですけど・・・・・やっぱりOFFです。

やるか、やらないかのギリギリの判断をする場合。
相手がキレイな女性なら、迷わず「やる!!」です(笑)

こういう生意気な態度のあんちゃんの場合。
間違いなく「やらない」
サービスも無し。


仕方ないよね。人間だもの。
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魅せる

2012年03月20日 | 経営
小遣い稼ぎと言ったら聞こえが悪いですが、襖の貼替で「稼がせて」もらっています。
貼替を断るようにしても「どうしてもやって欲しい」「ほかの建具屋さんに断られた」など、件数は減ったものの依頼が無くなる事はありませんでした。

そこで値上げ。
それでも状況は変わりませんでした。

ただ、値上げに応じてくださった皆様には全力で対応させていただいております。
まぁ相応の料金さえもらえれば、手を抜かずに頑張れますからね。

以前は「儲からない仕事」でしたけど、今は「普通」になりました。

それでも作業場で行える騒音も少ない仕事なので、残業もしやすく「1日プラス数千円」を稼ぐのには向いていますね。
お陰でお花見の小遣いくらいは稼げそうです。




先日、お客様に
「貼替は自分でもできると思ったけど、仕事の所作を見ていたら『頼んでよかった』と思いました」
と言われました。


所作。。。キレイな言葉です。


貼替作業は作業場で行っていますからお客様には見せていません。
それでも「所作を見ていたら」と言われたのは意外でした。

建具の外し方、外した建具の置き方、道具の置き方、使い方、こんな事と合わせて
〝歩き方〟が気に入ったそうです。

姿勢?イヤ、それは無い。

どうやら「動線」のようです。「無駄なくテキパキ動いていた」と言われました。
完成品も満足頂いたようで、私も満足です。


腕は良くても〝雑〟に見える人もいますよね。
言葉遣いが乱暴だから、性格も荒いと思われる事もあるでしょう。


良い方に感じてもらえれば、腕とは違う価値の提供に繋がるようですね。
これは「魅せる仕事」と言えるかもしれません。
もしかすると、こういう所が評価されて「どうしてもやって欲しい」に繋がっているのかもしれません。腕じゃ無いのかも(?)


もっと考えて、もっと「魅せよう」と感じました。
良いご意見を頂戴しました。
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どこで差がついた?

2012年03月18日 | 経営
私が見習いの頃、勤め先の建具屋さんの、すぐ近くに建具屋さん(以降I木工)があり、マンションなど大型物件の現場で会うことがありました。
I木工は、親子経営。
跡継ぎは、私より3年くらい年長でしたので、私が見習いの頃、すでに第一線で活躍していました。

それが、建具屋⇒クロス屋になる⇒便利屋 と、看板は変わっていないのに、請負内容が変わっていました。


建具屋の仕事は、けっこう細かいところがあるので、ほかの仕事にも活かせることも多いです。
私も、ドア交換と床の部分貼替のセットとか、引戸交換(枠ごと)で、周囲のクロス貼替と手摺取り付けなど、合わせワザの請負もあります(これがけっこう儲かります)

が、I木工さんは「建具屋の仕事に見切りをつけて、今は便利屋さんになった」そうです。


腕のイイ、話術の長けた建具屋さんでしたが、苦戦したようです。

I木工さんは尊敬できる建具屋さんで、今の私の仕事のやり方にも「I木工さんの真似」があります。
「建具屋はサービス業」という考え方を示してくれたのはI木工さん。
私がいた建具屋さんは、リフォーム現場であっても養生は適当、片付けも適当、寝室で衣類がある現場であっても、養生もせずに、黙って電動カンナを使うような職人ばかりでした。
I木工さんは、キッチリ養生から入り、上履きは2種類(作業スペース用と、室内歩行用のスリッパ)を使い分け、仕事の仕上がりも非常に丁寧でした。

道具箱もキレイに整頓されていて、無駄な道具は持ち歩かない、だから現場の養生や片づけをしっかりやっていても、他の職人さんと同じ時間で仕上げていました。
段取りもよく、腕も良く、「スゴイ人がいるもんだ」と尊敬していました。


が、商売とそれとは違うんでしょうかね。
取引相手に恵まれなかったのかもしれません。。


私とI木工さん、建具屋としての能力を比べたら、間違いなくI木工さんのほうが優れています。
知識も、その知識を説明する話術も、全てI木工さんが上です。大差があります。

が、建具屋として生き残っているのは私。
「勝った」とは思いません。「どこで差がついたのだろう?」と不思議な気持ちです。


I木工さんなら「一味違う、一流の仕事」をしてくれる便利屋さんになっていくと思います。あれほどの人物ですから、その道で活躍して欲しいです。
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自分に合った生き方

2012年03月16日 | 経営
もうすぐ事業開始から4年。
あっという間でした。

思ったより順調だったと振り返りながら「もし、あのままサラリーマンを続けていたら?」と考える事も少なくありません。
これは、後悔ではなく「辞めてよかった」という意味です。

私のお付き合いの中で限定すれば、私が在籍していた会社は優良企業だと思います。
が、自分に合っているかどうかは別問題です。

きっと、皆さんも、こういったジレンマは抱えながら、良い部分、悪い部分を天秤に掛けているのだと思います。
また、こういう時代ですから「辞めるリスク」を考えてガマンし続けている人もいるでしょう。

私自身は「続けるリスク」を考えて、辞める方向に行きました。
単純に「40歳になった自分」を想像したとき、あまり幸せそうではなかったからです。

続けるリスクというのは
●立身出世の可能性
●業界、会社、組織の成長
●プライベートの充実

これを考えて〝リスク〟と考えてしまいました。

今、上記3項目、満たしていますね。大満足です。
自分で考え、自分で行動し、自分で獲得した成果。
サイフに入った1円に至るまで「満足の結晶」です。
夜中まで働いても「自分の選択結果」です。
全てに納得できます。

この生き方が自分に合っているんでしょうね。
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春休み

2012年03月14日 | 経営
20日から長男が通う幼稚園が春休み。
社会人には縁の無い休みですね。

3週間弱という長期休暇。
「どこか連れて行ってあげよう」と考えています。

が、花見にも良い季節なので、土日は混むであろうと予想されます。
そこで、どうにか頑張って「平日休み」を増やそうと思っています。

年度末の繁忙期と重なりますので、簡単にはいかないかもしれませんが、現調や打合せを日曜日に合わせてもらって、その分、平日休みを作るつもりです。
皆様には「忙しいので日曜日でもイイ?」と交渉していますが、実のところは「遊びに行きたいので」です。

これが自営業の特権。
皺寄せの責任も自己責任。

目標は、4/8までに、平日で3日間休む事。
その為に早出、残業こなします。
遊ぶ為のお小遣いも稼ぎたいので、普段は断っている貼替も請けています。
(割高に設定していますので、ほかの職人さんが手を焼いているものだけ依頼が来ます)


私にとって、家族と遊ぶ事が何にも勝る活力源です。
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