ほぼ日刊おつかれさ馬Times
~JRA登録抹消馬をメインに引退競走馬たちの情報を綴っています~
 



地方競馬へ移籍した馬たちのその後の入厩情報を
お知らせします。


8月10日抹消

★ヴァンポルタン 船橋・柿本政男厩舎

8月12日抹消

★ヒューストンガール 門別・松本隆宏厩舎


8月16日抹消

★ニシノウィッシュ 名古屋・荒巻透厩舎

8月19日抹消

★ゼネラルフォンテン 荒尾・中尾信一厩舎
★マッハゴーゴー 園田・山口浩幸厩舎

8月26日抹消

★ストロングジェット 川崎・高月賢一厩舎
★ルナガイア 名古屋・山本健二厩舎

8月27日抹消

★スタンフォード 金沢 服部健一厩舎

新しい舞台での活躍を期待しています。
がんばってください


今日のニュース

去る9月17日、北海道・静内の二十間道路入口にある
桜舞ホースパークで毎年恒例の「功労馬慰霊祭」が
行われました。
90年に二十間道路牧場案内所の敷地内に開設された
この公園、ファンの間ではテスコボーイのブロンズ像で
おなじみですね。
公園中央には、タマモクロス、ホリスキーなど、静内町に
縁の深い種牡馬たちの記念碑の他にも、功労種雄馬乃碑
や馬魂碑なども建てられています。
慰霊祭は、静内町と縁のあるこれらの功労馬を供養しよう
と毎年行われているもので、生産地の方々の馬に対する
思いが伝わってくる行事です。

話は変わりますが、
先日お伝えした週間Gallopに掲載されている岡部幸雄
元騎手の名馬との再会の旅が最終回を迎えました。
特に印象的だったのが、24歳を迎えた今も静内の
イーストスタッドで功労馬として元気に暮らすスズマッハ
(84年ダービー2着)とスズパレード(87年宝塚記念優勝)
に会ったときの
「こういう世代の馬たちが元気にしてくれているのは
ホースマンとしてとても嬉しい。競馬に貢献した馬たちが
大事にされる時代が日本でも当たり前になったんだね。」
という言葉です。
ファンタストクラブで乗馬として暮らすかつてのパートナー、
レッドアリダーに騎乗した岡部さんは、この旅の終わりを
「ひと昔前の経済動物ではなく我々のパートナーとして
生きている馬の姿に、改めて日本の社会が競馬を
今まで以上に文化としても意識する時代になったことを
再認識した。
種牡馬になれる成績を残せなかったレッドアリダーも
乗馬として人や馬を育てて馬社会に貢献している。
それがニュースになるようじゃ楽しくないし、欧米のように
当たり前にならないと。」
ということばで締めくくりました。
長い間、競走馬たちと共に時代を駆け抜け、世界を
見てきたMr.ジョッキー岡部さんならではのコメントです。

以前、木村幸治氏は著書「馬は誰のために走るか」の
中で、
「馬は自分が生存できる環境の、千変万化するその
局面、局面において、自分をいちばん可愛がってくれる
人のために走る・・・ということが言えはしまいか」
と書いていました。
受け止め方は人それぞれだと思いますが、だからこそ
オグリキャップやトウカイテイオーたちは奇跡を起こした
のだと言えるのではないでしょうか。

これからの競馬シーズン、
ターフを駆け抜ける馬たちの姿を胸に焼き付けておこう。
懸命に走る彼らすべてが、できることなら若くして
抹消馬リストに名を連ねることなく、いつまでも元気に
走り続けて欲しい。
そんなことを切に願う管理人なのでありました。


いつも応援ありがとうございます!
おかげさまでトップ50入りしました!!
 
クリックで救える命がある・・・かもしれない。
できるだけたくさんの人に見てほしいから
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