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血の通った生き物だからこそ… (らすかる)
2008-04-27 23:18:48
こんばんは。書き込むのは久しぶりですが、毎日ポチポチッとやっております。

本当に悲しいニュースばかり続きますね。サンアディユの時は前日のオーシャンSでのゲートの件もあり後味が悪かったし、アストンマーチャンが腸の病気で苦しみぬいた挙句こういうことになってしまい、とても悲しいし、苦しいです。

FPの会会員の私はたまに千葉や北海道へゆかりの馬に逢いに行きますが、触れ合う馬たちの体や息遣いはとても温かく、血の通った生き物であることを実感させてくれます。それだけに馬の「死」について知ると余計に悲しく、辛くなります。

私は所謂「杉本実況」のビデオを持っていますが、テンポイントが骨折した30年前の日経新春杯の映像を見て、一番悲しいのがテンポイントが苦しげに白い息を吐き出して何か訴えたげな眼をしているシーンです。冷え込んだ粉雪舞う競馬場で、彼の体や息はやはり温かかったでしょう。それで余計に涙が溢れます。サンアディユやアストンマーチャンもきっと同じだったでしょう。

>命を賭して懸命に走っているお馬さん達の
姿をしっかりと焼き付けておきたい・・・
そんな思いをことさらに強くする春です。

本当にそう思います。私は馬券を買うよりも、パドックを周回する馬たち、レースで頑張っている生の馬たちをじっくり見るのが好きです。ですからたまに行く競馬場ではいつも立ってばかりいますが…(笑)
ユキチャンも「体質が弱い」と一般的に言われている白毛馬の中では本当によく頑張っていますね。いつかは重賞を…いや、GIを…の夢を叶えて欲しいものです。

フサイチホウオーがターフを駆けることは二度とありませんが、キャプテントゥーレやダイワスカーレットがまた元気な姿を見せてくれることを祈ります。
長くなりました。この辺りで失礼します。
 
 
 
血の通った生き物だからこそ… (ぼぼぼ@管理人)
2008-04-28 17:56:34
らすかるさん、こんにちわ。

いつも応援していただき、本当にありがとうございます。
らすかるさんのお馬さん達への温かい思いに、また目頭が熱くなりました。

現役の競走馬達、本当にピカピカで筋肉隆々でまるでサイボーグのように見えますが
私も初めて実際に馬に触れた時、その温かさや表情の豊かさに驚きました。
現役を引退して第二の馬生を送っている馬達の様子をネットなどを通して見ても
みな私達と同じ温かい血の通ったいきものなのだ、ということをいつも感じています。
FPの会さんのお馬さん達も、それぞれ個性があって可愛いですよね

以前、木村幸治氏の「馬は誰のために走るか」という著書の中で、
「馬は、自分が生存できる環境の、千変万化するその局面、局面において
自分を一番可愛がってくれる人のために走るのではないか」
という一文を読んだことがあります。
私達ファンは直接彼らと接することはできませんが、
応援しているお馬さんならば「ここは厳しいかも」と思っても
勝ち負けに関係なく馬券を買ってしまったり
勝った馬の馬券を持っていなくても、「見事復活!勝利!!」などというレースを観ると
単純に「よかった、よかった!」と満足してしまう、私なぞのようなファンの思いでも
調教師さんや厩務員さん、関係者の方々を通じて馬たちにも伝わっていると思います。

身近で彼らと接している関係者の方々はきっともっと
辛い、悲しい思いをされているはず。
悲しい事故や死が少しずつでもなくなってくれるよう
どんな馬であっても、無駄に命の灯を消すことがなくなるよう
「あの時こうしていれば」「もっとああしてやっていれば」という思いが
繋がっていってくれるといいな、と心から願います。
 
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