1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

災害時における措置 その7

2018-02-26 10:06:40 | 日記
2.災害調査・分析・対策

災害発生の事実を確かめる→
問題点を摘出をし→
その原因を確定させる→
いくつかの原因からそれぞれにあった対策を考え→
実施計画を立てて実施に移す。

この一連の手続き(手順)で災害調査を行う。では調査方法のポイントとは何かを示していく。

(3)原因の確定
① 問題点の摘出であげられた問題点の中で、災害の直接原因(不安全な状態、不安全な行動)
間接原因(管理的欠陥)を確定する。

② 災害の直接原因が1つの原因である時もあれば、
いくつかの問題点が重なって1つの原因となることもある。

③ 問題点の原因の表現を抽象化してはいけない。
監督指導不足」や「整理整頓の不備」など抽象化をしてしまうと対策も抽象化してしまい、
対策の意味がなくなってしまう。
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災害時における措置 その6

2018-02-23 13:01:20 | 日記
2.災害調査・分析・対策

災害発生の事実を確かめる→
問題点を摘出をし→
その原因を確定させる→
いくつかの原因からそれぞれにあった対策を考え→
実施計画を立てて実施に移す。

この一連の手続き(手順)で災害調査を行う。では調査方法のポイントとは何かを示していく。

(2)問題点の抽出
① 問題点は事実を基準にして照らし合わせて評価をし、
基準から外れた事実を問題点とする。

② 問題点を洗い出す過程では、問題点の重大性や軽さの評価をしない。
ここで行うのは「問題点の抽出」であり、この段階で問題点の重大性は評価をしてはならない。
重大性を評価するのは「原因の確定時点」でおこなう。

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災害時における措置 その5

2018-02-23 10:03:03 | 日記
2.災害調査・分析・対策

災害発生の事実を確かめる→
問題点を摘出をし→
その原因を確定させる→
いくつかの原因からそれぞれにあった対策を考え→
実施計画を立てて実施に移す。

この一連の手続き(手順)で災害調査を行う。では調査方法のポイントとは何かを示していく。

(1)事実の確認

① 事実の確認をするときは調査の幅を広くとる
人だけではなく、物、管理、作業経過と4つの各方面から災害に関係があると思われる事項を
幅広く取り上げる。

② 事実は客観的なものとする。
事実はその場で見る、聞く、調べるものであり、
おおざっぱな抽象的なものではあってはならない。
記録に残す場合は具体的な表現を使用する。
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災害時における措置 その4

2018-02-21 13:02:06 | 日記
2.災害調査・分析・対策

災害調査を行う主な目的は、なぜその災害が起きてしまったのか「原因」を突き止めること、
突き止めた後、対応した対策を立て、二度と同じ災害が発生しないように災害を防止することにある。

災害調査は一般に問題解決手法が用いられている。災害を分析するときは、

災害発生の事実を確かめる→問題点を摘出をし→その原因を確定させる
→いくつかの原因からそれぞれにあった対策を考え→実施計画を立てて実施に移す。

この一連の手続き(手順)で災害調査を行う。
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災害時における措置 その3

2018-02-21 10:04:34 | 日記
1.災害発生時の措置


(3)退避
あらかじめ定められた退避基準に基づき、日頃から作業者に退避の訓練をしておくこと。
怠ってしまうと、作業員の退避が遅れ、二次災害を引き起こしてしまうからである。
また、夜間の退避は、昼間より多くの配慮が必要となってくる。

① 出入口、通路、階段などに物を置かない。
② 退避の合図および指揮者を定めておく。
③ 誘導の方法を定めておく。
④ 自然の環境の変化に対して防護措置をするほか、

作業中止基準などを決めておくとよい。
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