1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

異常時における措置 その2

2018-02-15 09:59:07 | 日記
2.異常の例

「異常」の状態はさまざまなのであるが、初期の状態である「小さな異常状態」を放置してしまって危険な異常に進行をしてしまうケースが多くある。
たとえば、仮設足場の手すりクランプがゆるんでいる状態を「基準からはずれた異常事態」と気づかず放置してしまい、転落災害に発展してしまった例がある。
この初期段階の「基準から外れた異常事態」である“ズレ”を災害が発生する「前兆」として見逃すことなく、発見・対処(措置)することが大変重要で大切なことである。

この初期の異常状態(設備・環境・状態・行動)の例を挙げていくと次のようなものがある。
産業の種別により多種多様な異常状態があるのだか、
“自分の持ち場における異常とは何か?”を洗い出すように常に心がけることである。




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