1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

非定常作業における作業手順書-(2)について

2018-10-09 10:01:34 | 日記
5.非定常作業における作業手順書
(2)予期しない故障の復旧、補修工事のような場合について

このような場合は、設備の停止時間をできるだけ短くするため、すぐに
復旧、補修工事に取り掛かるようなことが少なくありません。
しかし、このような作業の仕方をすると、準備不足による予想しなかった
事態が発生して、結果的に損害を大きくすることになります。

① まず、関係者が集まって、作業の進め方のフローチャートをつくります。
  特に、上下作業や複数の作業者が同時に作業するような場合は危険が
  倍増します。どちらが優先的に仕事を進めるかを、当事者間でよく
  調整します。
② 自分の仕事の範囲が決まったら、作業の流れの中で、どの要素的な
  作業で危険が大きくなるかを評価します。
③ そして、大きな危険が予想される要素的作業について、大まかな
  作業分解と急所を考えて、ツール・ボックス・ミーティングで作業者と
  話し合います。
④ 特に、危険または有害性が予想される場面では、職長自身が立ち会って
  直接指示・指揮することも必要です。

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