ＯＳＨＭＳの導入と職長の役割について

こんにちは～、今日は晴れて、穏やかな陽気となります。日向では日差しの
温もりを感じられて、桜の生長や開花が進みそうです。ただ、朝晩は冷える
ため、寒暖差に備えて上着があると安心です。
万全な花粉対策も欠かせませんね～。

それでは、ＯＳＨＭＳの導入と職長の役割について書きます。

ＯＳＨＭＳの推進に当たり、職長の基本的な責務、役割等に「どのような変化」
が生まれ、さらに、「どのような具体的課題ないし技術的課題」への対応が
要請されるか、改めて考えてみます。以下、結論を先に述べれば、次の３点に
集約でき、職長の働きが重要になります。

第１は、ＯＳＨＭＳが効果的な仕組みとして機能するためには、職長が
　　　　率先垂範して取り組み、作業者も含め職場全体をまとめていくことが
　　　　期待されること。

第２は、職場の問題点（危険性又は有害性）の特定、リスクの見積もり、
　　　　リスク低減措置の検討等を進めるため、職長はリスクアセスメント
　　　　手法について理解を深めるとともに、その実施に参画する必要が
　　　　あること。

第３は、事業場全体の安全衛生計画の性格が、従来の安全・労働衛生週間等の
　　　　イベント計画中心から職場の問題点の効率的な解決に重点をおいた
　　　　ものに変化することとなることから、職長は事業場全体または
　　　　部門の安全衛生計画について十分に理解を深め、現場の代表として
　　　　安全衛生計画の策定に参画するとともに、その実施を推進することが
　　　　必要となること。

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