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原爆被爆者対策事業概要 平成2年版

2008年06月16日 | 読書日記など
『原爆被爆者対策事業概要 平成2年版』
   広島市衛生局原爆被害対策部調査課1990年



■目次・大タイトルのみ■
第1編 原子爆弾投下と被害状況  1
第2編 原爆被爆者対策の概要  20
第3編 援護実施団体及び保養施設等  103
第4編 その他  157

財団法人 広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター。下「」引用。

「第3章 医療機関
1 財団法人 広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター
(1)目 的
 原爆医療法、老人健康法、結核予防法に基づく健康診断、健康診査を実施することを目的とする。
 原爆被爆者健康診断は、一般検査と精密検査に分けられており、一般検査には年2回の定期健康診断と本人の希望により年2回を限度として行うことのできる希望検診とがあり、希望検診のうち年1回は限度として、がん検診を受診できる。なお、一般検査の結果詳細な検査の必要が認められた場合には精密検査を行っている。また、住民の成人病対策を主体とした健康管理を推進するため、老人保健法健康診査や、結核住民健康診断を行っている。
(2)沿 革
昭和38年10月 広島原爆被爆者福祉センター内に「広島原爆被爆者健康管理所」を開設
-略-
平成元年9月 広島市総合健康センター内に移転「財団法人 広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター」に改称」


「第6章 原爆放射線の影響にかんする研究体制のあり方検討会」というタイトルの記事がある。
広島・長崎県知事や、市長がその名を連ねている。
なんとその中に、あの重松逸造の名前が上げられている。
--どんな検討をしたのだろうか。




そして、次のページにも重松の名前がある。



この検討会はどんなものだったのでしょうか?

非常に興味があります。

いつものことがなくならない限り、日本国民の、いや人類の不幸の連鎖は止まらないでしょう……。







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