磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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『この子を残して』木下惠介監督作品

2006年10月27日 | 読書日記など
【映画VHS】松竹・ホリ企画提携作品

この子を残して
木下惠介監督作品


映画での永井隆役の加藤剛の臨終の言葉が印象に残りました。

「茅乃とたとえ最後の二人になっても。どげん罵(ののし)りや暴力を受けても。きっぱりと戦争絶対反対を叫びとおしておくれ。

 たとえ卑怯者とさげすまれても、裏切り者と罵まれたって、戦争絶対反対の叫びだけは守っておくれ。

 敵が攻めてきたとき、武器がないとみすみす殺されるという人は多いだろう。
 しかし、「汝の剣をさやにおさめよ!」剣をとる者は剣にほろびべければなり。

 汝の敵を愛しなさい。愛し愛し愛しぬいて、こちらを憎みきれないほど、愛しなさい。それには、おまえが残しておく子どもたちの為にも、忘れてはいけない。」

上の文章は「鳩と狼」という題の一部分のようです。『いとし子よ』という本のなかにあります。

ジョン・レノンも愛&平和(ラブ&ピース)と教えていますね。


この映画で印象的だったのは、
浦上天主堂がでっかいなあと思いました。

何か明治男って渋くって、
かっこいいです。

男の美学というのを感じますね。



この子を残して 秋津書舎2005年

この子を残して - goo 映画

愛と怒りと 木下恵介監督

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岩波ジュニア新書79 ナガサキ-1945年8月9日



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