磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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104老年学

2007年02月03日 | ライト小説
アカネさんシリーズ001
恋のタイムマシーン

十、アンパンじいちゃん



104老年学


若いとはいえ、老年学を勉強すれば、人生をすべて考えてしまう。

全人生において、この効率だけを考えた社会はまさに、非効率だし。

人間として多くの欠落した部分をつくりだしたことも、理解できるというものだ。

その一つが死だろう。長屋ユートピアのご隠居の死は自宅で、なじみの人たちにかこまれて、この世とおさらばできるというものだった。

一番かわいそうなのは、子どもたちだ。

人は死なないものとでも思っている。

苦しんでいる人たちを隔離する社会。

苦しんでいた人がいると、熊さんたちがやってきて、いろいろ相談にのってくれた長屋ユートピア。

機械じみた成功よりも、味気ない効率よりも。

熊さんたちの温かいこころが、ハートフルなはっつぁんの思いが、ふりそそぐ人生。

それが落語ファンタジー!

いじめなども、命は大切なものと教えても、口だけの教師たち。

いや、教師が悪いわけではない。それが今の社会システムなのだ。

昔なら、子どもたちが遊んでいて、“いじめ”があると、老人たちが口を出してきたものだ。

それも、学問などという詰め込みではなく、長く生きてきた経験からつちかわれた知恵。

それが手安く手に入ったのだ。

非人間的な効率化社会。そして……。

まことに非効率な目先だけの効率化社会。

そして、今では道路で寝る人たち。

自殺者が戦争中の兵隊の死よりも多いと書く人たちもいた。

女性も働いているのに、すこしも余裕が生まれない社会。

こんな珍しい論理を展開する人も、世の中にはいることがおもしろかった。








閑話休題

平和学に興味がある方なら、

こんなことは許せないでしょうね!

大臣が「女性は子供をうむ機械」

これは、「構造的暴力」というもので、
積極的な平和を求めている人たちには、
差別主義者は許さない!

そうなってもおかしくないことです。

大手新聞では、大臣のことを
「非難される機械」と愚かなことをかいています。

こんなブラックジョークで逃げようとする記者は、
民主主義が何であるかも理解していない
蔑視することを好む、野蛮人にしか思えません。

こんなメールがとどきました。
「<ネット署名のお願い>
柳澤大臣の発言の撤回と辞任を要求します
ぜひ、多くの友人、知人の方に転送をお願いします。
署名ページはこちらです。
           
「不適格教員は即やめていただく」と
他者にはいくらでも息巻く安倍内閣も、
身内の不適格者には非常に寛容です。」











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