磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

動き出したポルポト法廷

2007年11月29日 | 読書日記など
NHK BS1 2007年11月26日

動き出したポルポト法廷
30年後の今


1975年内戦が続くプノンペンを制圧した。
自らクメール・ルージュと名乗った。
わすが三カ月の間に150万人が死に追いやられたという。
カンボジア人の5人に1人が虐殺された……。

あれから30年、ポルポト政権の幹部を裁く特別法廷。
遺族などが長蛇の列をつくつたという。

「友人は皆、殺された」と泣く女性。

闇に葬られようとした歴史に光を当てられるだろうか?

訴追されるのは当時の最高幹部5人のみという。

全ての人を裁くとなると、元ポルポト政権の軍人などを逮捕するとなると、大変なことになるという。

【トゥールスレン収容所ドウイ元所長の裁判】
人道に対する罪で逮捕。

トゥールスレン元収容所は現在博物館になっているという。

拷問でアメリカのスパイなどとされ処刑されていったという。

収容所では連日、拷問が行われていた……。

2週間後メットさんだが、収容所をかえられ、生き残ったという。
二度と友人にあえなかった……。

家族にだけには理解して欲しいと始めて自分の過去を話したという。
自分のまわりにもポルポト派がいるのではないかと話せなかった……。
号泣する娘さん……。

【元看守】
・尋問を担当していた。
・上司の命令に従っただけ……。
・責任を問われないことで、証言しているという。

フンセン首相などが元ポルポト派だったので法廷が開かれなかった理由。
今なら、現政権は不安定にならないので法廷は開かれたという。



・最高刑は終身刑
・日本からも野口元郎さんが参加。
・法廷の費用の4割りほどを日本が出しているという。
・日本は今年ICCに参加。法の支配の強化。












エンタメ@BlogRanking







最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。