磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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世界の果てのビートルズ

2006年08月07日 | 読書日記など
『世界の果てのビートルズ』
    ミカエル・エエミ(著)/岩本正恵(訳)/新潮社2006年

ビートルズとかいてあるので、
手にした本です。



帯にこう書かれてあります。下「」引用。
「粉雪の夜。
十字路に寝ころんで、
星を仰ぐ少年たち−−。
愚かしく、けれど
懐かしい日々。

とめどない笑いと、
痛みにも似た郷愁。
スウェーデン発の
ベストセラー傑作長編。」

各国にはいろいろな宗教団体があるもんですね。レスターディウス派なんて初めて聞きました。

「彼の両親はレスターディウス派の信者だった。レスターディウス派というのは、ラーシュ・レヴィ・レスターディウスというルーテル派の宣教師が、その昔、カレスアンドで興した信仰復活運動だ。レスターディウスは小男だったけれど、説教では激しやすく、罪人顔負けの悪い言葉を使って強い酒肉欲を批判した。あまりに強烈な話しぶりだったので、その残響が今もなお乗っているほどだ。」


本を読んでいて、知らないことが多いとあきれるばかりです。

「因習から解き放って未来へ導くロックンロールの力が象徴的に描かれていた」と訳者さんは書かれていましたが、訳者さんのこの文章はいいですよね。


あまりビートルズのことは書かれていませんでした。

バンドをやった子どもたちのことが書かれています。


このテーマで、最近の日本映画には楽しいのがありますよね。
リンダリンダリンダ
や「スウィング・ガール

最近は、女の子が、男前やなあーと思いましたね。





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