『チェルノブイリシンドローム 原子力の社会学 PARTII』
田中靖政・著/電力新報社1989年2刷
この本も、原子力推進派の本といっていいかと思います。無理矢理の感じで論理にすらなっていないとボクには思えます。
「チェルノブイリシンドローム」というから、原爆症のように被害者のことを熱心に追い求められたのかと思ったら、大きな間違いでした。
まったく、被害者のことは書かれてありません。
ほとんどの推進する人たちは、被害者のことなど考えられていません。
日本でも、もしこのようなことが起きても、考えてもらえないような気さえしてきます……。
カナダも原子炉輸出国であったようです。下「」引用。
「カナダは、いわゆる「CANDU炉」として知られる原子炉の輸出国である。アジアでもお隣りの韓国において、このCANDU炉一基がすでに運転中であり、かつて日本においてもCANDU炉を採用しようとする計画があった。」
中曽根首相が援助したとしても……。下「」引用。
「この間、日本において中曽根首相が、これまた「人道的見地」から、ソ連政府の要請があれば、いかなる援助も惜しまないという談話を発表し、チェルノブイリの悲劇に対して、日本政府が進んで協力する態度を明らかににした。」
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TMIでの事故処理のように金で口を封じるということも考えられるのではないでしょうか?
敵に塩を贈る? 下「」引用。
「はたまちたソ連への援助を側面から支援したアメリカ政府をはじめ西側の各国政府の行動は、まさに「敵に塩をおくる」模範であったように思われる。」
原子力を推進するということでは、同じでは?
田中角栄は演説したという。下「」引用。
「田中角栄(六十八歳・無所属・一七万九○六二票)「チェルノブイリの事故は、柏崎に関係ない。」(江崎総務長官の応援演説)」
--広瀬隆にたいする非難が続きます。
--でも、論理的にはボクには思えません。
女性だましのような表現をとられますが、女性は環境などの分野では男性よりも功績がありますね。平和運動でもそうですし、社会福祉の分野でもそうだとボクは思います。
小泉純一郎に多くの女性がだまされたというのなら、ボクはとれますが、環境問題を考えるような女性はボクよりも理性がある人が多い気がします……。
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著者は『子宮の論理』などという、差別的な論理まで展開されています。
--脱原発法というのが書かれてありました。下「」引用。
「原発アウトロー化」の政治運動
「社会実験」としての『脱原発法』制定運動
-略-
「脱原発法全国ネットワーク」(高木仁三郎事務局)」
もちろん、著者は否定されていました。
もくじ
いつものことが頭から離れない本でした……。
「原発と公害のあるところに民主主義はない」
--まさに、こんな学者がいるところに、民主主義はないとボクには思えました……。
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目 次
田中靖政・著/電力新報社1989年2刷
この本も、原子力推進派の本といっていいかと思います。無理矢理の感じで論理にすらなっていないとボクには思えます。
「チェルノブイリシンドローム」というから、原爆症のように被害者のことを熱心に追い求められたのかと思ったら、大きな間違いでした。
まったく、被害者のことは書かれてありません。
ほとんどの推進する人たちは、被害者のことなど考えられていません。
日本でも、もしこのようなことが起きても、考えてもらえないような気さえしてきます……。
カナダも原子炉輸出国であったようです。下「」引用。
「カナダは、いわゆる「CANDU炉」として知られる原子炉の輸出国である。アジアでもお隣りの韓国において、このCANDU炉一基がすでに運転中であり、かつて日本においてもCANDU炉を採用しようとする計画があった。」
中曽根首相が援助したとしても……。下「」引用。
「この間、日本において中曽根首相が、これまた「人道的見地」から、ソ連政府の要請があれば、いかなる援助も惜しまないという談話を発表し、チェルノブイリの悲劇に対して、日本政府が進んで協力する態度を明らかににした。」
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TMIでの事故処理のように金で口を封じるということも考えられるのではないでしょうか?
敵に塩を贈る? 下「」引用。
「はたまちたソ連への援助を側面から支援したアメリカ政府をはじめ西側の各国政府の行動は、まさに「敵に塩をおくる」模範であったように思われる。」
原子力を推進するということでは、同じでは?
田中角栄は演説したという。下「」引用。
「田中角栄(六十八歳・無所属・一七万九○六二票)「チェルノブイリの事故は、柏崎に関係ない。」(江崎総務長官の応援演説)」
--広瀬隆にたいする非難が続きます。
--でも、論理的にはボクには思えません。
女性だましのような表現をとられますが、女性は環境などの分野では男性よりも功績がありますね。平和運動でもそうですし、社会福祉の分野でもそうだとボクは思います。
小泉純一郎に多くの女性がだまされたというのなら、ボクはとれますが、環境問題を考えるような女性はボクよりも理性がある人が多い気がします……。
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著者は『子宮の論理』などという、差別的な論理まで展開されています。
--脱原発法というのが書かれてありました。下「」引用。
「原発アウトロー化」の政治運動
「社会実験」としての『脱原発法』制定運動
-略-
「脱原発法全国ネットワーク」(高木仁三郎事務局)」
もちろん、著者は否定されていました。
もくじ
いつものことが頭から離れない本でした……。
「原発と公害のあるところに民主主義はない」
--まさに、こんな学者がいるところに、民主主義はないとボクには思えました……。
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目 次