ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





西深川橋。江東区白河1、2
2006(平成18)年5月1日

西深川橋は小名木川(おなぎがわ)の、隅田川河口から東へ640mのところに架かる橋で、北の高橋、森下3丁目と南の白河1、2丁目の間を繋いでいる。
江東区>区道橋>西深川橋』によると、「橋長:56.1m。架設形式:単径間鋼製トラス橋。架設年次:1983(昭和58)年に小改修。設計荷重:20t。全幅員:13.9m」。竣工したのは1930(昭和5)年である。
1990年に東北の橋詰めに「GOMBESSA」というシーラカンスの像が作られた。これという特徴もなく、「西深川橋」といっても漠然としていて困っていたところにシーラカンスの橋という分かりやすい特色ができて便利になったように思う。



新高橋。白河4。2007(平成19)年5月29日

西深川橋の東が東深川橋、さらに大富橋(三ツ目通り)があって、その東に新高橋がかかっている。北の森下5丁目と南の白河4丁目をつなぐ。また新高橋のすぐ東で、南北に流れる大横川が小名木川と交わる。
江東区>区道橋>新高橋』によると、新高橋は「橋長:56.1m。架設形式:単径間鋼製トラス橋。架設年次:1979(昭和54)年5月に小改修。設計荷重:20t。全幅員:13.8m」。竣工したのは1930(昭和5)年である。西深川橋と外観と大きさが同じなので、同じ仕様で架けられたものらしい。

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