ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




山北体育館。神奈川県足柄上郡山北町2594。2016(平成28)年4月22日

山北体育館は山北駅前大通り(山北駅前商店街)の「テーラーサナダ」だった空き店舗の少し西の向かい側にある。上の写真は駅前大通りの裏の、切り通した御殿場線の上の沿道から撮った。
山北町>やまきた町歩き2015.05.13』の内部の写真を見ると、正面入口から入って右手が廊下。そこを奥に進んで突き当りが2階への階段。2階は板張りの体育館でバスケットのゴール板がある。また『晴れたらいいね>山北町駅前大通り(2016.05.20)』によれば、1階は畳敷きの道場。
タウンニュース>足柄版>山北体育館 58年の歴史に幕(2017.10.21)』によれば、1959(昭和34)年に竣工した体育館は、老巧化により2018年度以降に取り壊す方針という。今もあるかどうか。






タニカワ理容館。山北町2583。2016(平成28)年4月22日

御殿場線の山北駅の西は掘り下げて通した線路で、その両側の斜面は桜を植えた並木で、花の時期は桜のトンネルを走る電車の写真を撮る名所である。線路をまたぐ橋は幾つかあるが、写真は「中橋」の前にある理髪店。
看板建築とは言いにくいが、洋風に見えるように外側を造っている。写真では分からないが、ベランダの手すりの壁状のところに「バーバータニカワ」の字が浮き彫りになっている。
2014年3月撮影のストリートビューには、建物左の窓に「BAR Singers」の文字が残っている。この建物にあった店だろうか?

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