ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




左:魚常。荒川区南千住1-34
右:雪印牛乳三ノ輪販売所。南千住1-33。2013(平成25)年11月6日

当ブログ前回と同様に、ジョイフル三ノ輪商店街の北に接する住宅街を見ていく。東京大空襲では焼けなかった区域で、ところどころに戦前築と思われる家や長屋が見受けられる。改装されてそれとは見えなくなっている家もあると思う。当然、建て替えられた家が多いが、まとめて大きなビルに替わってはいない。
上の写真はジョイフル三ノ輪の北の裏通りとみまつや(三松屋製麺)の横丁との四つ角にある魚屋と牛乳屋(小山牛乳店)だった家。



左:三軒長屋。南千住1-33
右:中村工業所。南千住1-34。2013(平成25)年11月6日

左写真は魚常と小山牛乳店と間の路地。トタン葺きの家は古い三軒長屋、モルタル壁の家は二軒長屋だ。その路地を北に抜けると、魚常の裏通りのさらに北の裏通りに出る。そこに出桁造りの民家が残っていた。1969年の地図に「中村工業所」となっている。

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