ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




柴崎家。台東区根岸5-21。1989(平成1)年2月19日(3枚とも)

明治通り・大関横丁の1本西の横丁を南へ入ったところ。写真右端で明治通りに出る。ビルは明治通りの向かいのモナークマンション。写真の旧家の向かいは、当時は大関横丁の角にあった第一勧業銀行三ノ輪支店の裏側だ。
現在は、明治通りの角のほうはパチンコ屋の建物が建っているが2階建てだから仮建築のようだ。その裏の、写真左の部分は駐車場で、パチンコ屋と駐車場の間は写真中央の門と塀、門の左の大きな木、つまり庭の一部が残っている。



大関横丁交差点裏の長屋。根岸5-22

1枚目の写真を左へ行った次の四つ角。写真右奥で昭和通りへ出る。その道路の下が日比谷線三ノ輪駅だ。
現在、写真の長屋は取り壊されて駐車場になっている。



2枚目の写真の家を逆の方向から。写真左の洋風の屋根は「中ざと」という居酒屋。昭和25年頃の創業というから建物もその時の建築だろう。たぶん料亭だったのだろう。住所は根岸だが「三ノ輪の」といわないと通じないようだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )