ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




佐竹商店街。台東区台東3-1。1988(昭和63)年12月31日

佐竹商店街の南口に近いあたりから南方向を撮ったもの。吉田屋呉服店と「おしゃれの店」と書いてあるVIPの間に清洲橋通りに出る路地があいている。商店街は少しカーブして、清洲橋通りと佐竹通南口交差点で交わる。VIPの並びは大川時計店と高島屋洋装店。右の本屋は小野書店で、その手前はあとう仏壇店だから店先に出しているのは線香だろうか。
アーケードは昭和44年に完成したもの。


左:銅板張りの民家。台東3-26。1988(昭和63)年4月10日
佐竹商店街の西の裏通り、西郷内科のすぐ北である。2階のベランダの上部に、梁を支える形で和式の装飾をはめ込んでいる。

右:幸楽荘。台東3-31。1985(昭和60)年10月27日
竹町公園の南を東西に通じている通りのさらに南の裏の道路。写真右奥へ行くと佐竹商店街を突っ切って清洲橋通りに出る。総2階で下見板の外壁なので長屋という印象ではなく、やはり木造アパートだ。

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