龍の声

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「抗癌剤の罪状と慟哭」

2012-06-02 07:17:21 | 日本


白血病で息子を亡くしたことを切っ掛けに、統合医療による癌治療を研究推進し始めた土佐清水病院院長、丹羽靭負(にわ ゆきえ)医師は、抗癌剤の罪状について慟哭し、以下の如く言う。 



抗癌剤をやると患者さんはゲーゲー吐きながらしんどいと訴える。そうすると医者は、検査のデータを見せて、「あんた何を言っているんだ。このとおり抗癌剤で癌が小さくなっているのに。」マーカーの数値が下がっているのを見せられて患者さんは「すみません。ありがとうございます。ゲーゲー」と感謝する。そこでまた抗癌剤。ゲーゲーやる。人間が死にかかったら抗癌剤を止める。

癌細胞がドンドン大きくなってマーカーが3倍4倍になったら、また抗癌剤をやる。患者さんゲーゲーやる。「先生もう止めて下さい。」と言う。「何言ってるんだ、マーカーが下がったじゃないか。」 「あ、ありがとうございます。」ゲーゲー。また途中で止める。マーカーが上がる。またやる。ゲーゲーありがとうございます。を繰り返しながら苦しんで死んでいかなければならないんです。


私は息子の剛士が亡くなって初めて目が覚めた。
私が何百人もの癌患者に抗癌剤をやっていたけど、そんなの効果がないことは分かっていた。だけど、これしか大学では教えてくれなかったし、本にもこれしか書いてない。
私は23年間、何百人もの癌患者さんを苦しめて死なせてしまった。


『神様が私に抗癌剤を止めさせるためには他人様を苦しめても分からないから、自分の最愛の息子の、この世の最悪の生き地獄で見せないと分からないだろうと。』



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