龍の声

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「小泉太志命大とは、③」

2020-03-12 18:57:01 | 日本

「伊勢の生き神様*小泉太志命と阿含宗管長」


古今無双の法力を持たれている阿含宗管長の足跡をたどる時、伊勢の生き神様と呼ばれた伊雑宮の小泉太志命を抜きにしては語りえないと思われます。

これまでの阿含宗の神仏両界を銘打っての修法の裏側には、伊勢の伊雑宮(元伊勢)と深い所縁があります。

また、阿含宗管長と伊勢の生き神様*小泉太志命を結びつけた管長の著書の一冊があったことが伝えられています。

1970年初頭、阿含宗管長(当時観音慈恵会会長*真言宗大僧正)が信徒に限らず、一般の参観者も募って、密教の最極秘伝の法『念力護摩法』を全国三箇所の道場で次々に成就されました。閉鎖的な
伝統仏教の世界は言うに及ばず、日本の宗教界にも聖なる火の狼煙(のろし)が立ち上り、それによって、師の鮮烈なデビューが果たされました。

その超人的な修法を完成された後、「変身の原理―密教の神秘」、「密教超能力の秘密 ホモサピエンスからホモエクセレンスへ」、「 チャンネルをまわせ : 密教.そのアントロポロギー 」、著されたこれらの『密教』シリーズ三部作は、現世において即身成仏を達成させる密教の超人的能力がいかなるものかを一般人に開示すると同時に、その読者自身もまた超人的能力を身につけることができるという、『人を現世成仏させる変身の原理と方法』が明瞭に解き明かされた、他の追随を許さない稀有の著作群となっていました。

特に『変身の原理―密教の神秘』に至っては、密教の変身ブームを起こし、大ベストセラーにノミネートされました。プロの宗教家にしか門戸が開かれていなかった密教を、広く一般人に開放した画期的な著作といえます。管長の著作群の中では、『念力護摩法』をシッチ成就された直後に刊行され、念力で焚き上げる聖火の勢いそのままの渾身の力で書き上げられた、最も熱い一冊といえましょう。

伊勢の生き神様*小泉先生は、この『変身の原理』をご覧になられて、管長をご自分の元にお呼びになられたという経緯があったようです。



<了>









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