「行く年２０１４（平成２６）年」を振り返って

　今年（平成２６年）を振り返ると、如何に早く過ぎ去ったか、
を今更ながら嘆いています。

　年初めの計画は、悉く挫折と粉砕の連続で何一つ成し得た感が
致しませんでした。
　この様に一年が余りにも早く過ぎ去って行く事を、嘆かわしく感じて
います。

　その原因を振り返ると、それらの全てが自分自身の原因に振り掛って来ます。

　自分自身に関わる事に逃げ出したい思いにかられてしまいますが、
見つめ直すと、原因の全ては、私自身と考えざるを得ません。

　来る年（平成２７年）は、計画通りに進めたい願いと願望に似た気持ちでいます。

　振り返ると、身近な人達が遠い所へ旅立つ場面に遭遇すると、その悲しさが冬の寒さと、覆い被さる様にわが身を包んでしまいます。

　「諸行無常」とは言うものの、悟りに至らない凡夫の身には、簡単には拭い去る事が出来ません。

　人の営みには、自分自身の力では、どうしようも出来ない、
人の力以上な大きな力に振り回されている事を、思い知らされて
いる我が身を、しみじみと感じています。

　「ありのまま」を「諸行無常」と受けて悟りに至る身には、
程遠く感じています。

　来る年、平成２７年には、皆々様が幸多からん事を願いながら、
良い年をお迎え下さい。

　皆様にとってキット良い年でありますように願いを込めて。