流水の窓

芦田流水が歴史を通して見た、景色の紹介です。
(訪問をいただきありがとうございます。)

「本願寺展」を見学しました。

2008年05月24日 | 文化財と歴史

「本願寺」(京都市)は、現在解体修理中のために、宝物類を

展覧会で全国を巡回する予定です。

広島展は、平成20年4月18日から、5月25日までの展示で、
(広島県立美術館)

続いて徳島展が、10月4日から、11月16日まで、
(徳島市立徳島城博物館)

名古屋展が、平成21年4月18日から、5月31日まで、
(名古屋市博物館)

金沢展が、平成21年9月19日から、11月3日まで、
(石川県立歴史博物館)

巡回展示されます。

この度、やっと5月22日に見学することができました。

5月25日が最終日だったので、その前にと思い見学しましたが

かなり多くの人々の見学があり、ジックリと見る事が出来ませんでした。

今回の目的は、浄土真宗の中国拠点として備後光照寺があり、

その発展の礎の働きをした、「存覚」についての資料が無いか?

を確認するために、見学をしましたが、多くの資料の中では、

僅かしかありませんでした。

その内の一つに「親鸞聖人門侶交名牒」(京都市光薗寺)があり、

それを見ることができましたが、巻子仕立ての一部分しか開いてなく、

全体がみれなくて残念でした。

この資料は、親鸞聖人の門弟が全国布教の活動をしている門弟の

名前と、どこで布教活動をしているのかを書き記したものです。

特に見たかったのは、備後地域へ誰が布教活動をしているのかを

確かめたかったのです。

一番見たかったのは、『存覚上人一期記』でしたが、今回の展示には

ありませんでした。

これまた残念で仕方ありませんでした。

次回(次は何時になるかは判りませんが)展示されるのを

楽しみに待ちたいと思います。



(広島展でのポスター)



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4 コメント

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すべりこみセーフでしたね。 (風の善さん)
2008-05-24 19:27:10
 忙しい流水さん、地元の展示会へ行くのも大変ですね。
歴史のある本願寺展は中身の濃い展覧会だったと思います。
こちらも、今日は奈良歴史地理の会関東支部の講演会に行き同窓の学友達と逢ってきました。
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なにかと大変です。!! (流水)
2008-05-24 23:14:33
善 さん

ヤヤット間に合いました。

本当は、連休中に「岡村」先生の講義が

聞きたかったのですが、残念ながら

行く事ができませんでした。

ちょっぴり悔いが残っています。

ところで、「奈良歴史地理の会」の

ホームページなどは、あるのでしょうか?

何とか探しているのですが・・・・

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奈良歴史地理の会 (善さん)
2008-05-25 11:05:35
この会は奈良大名誉教授の野崎先生の会で、特にHPはないと思います。(野崎先生は奈良にお住まいです)
奈良歴史地理の会は16年以上前から、あったようですが、関東支部は一昨年発足したようです。
私は3回目ぐらいから講演会にのみ参加聴講しております。
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情報を頂きありがとうございます。 (流水)
2008-05-25 12:12:30
善 さん

情報をありがとうございます。

アレコレとHPを探していましたが

中々見つからず、迷っていました。

これでスッキリしました。

ありがとうございます。

情報を探している中に、「関東支部」は

大変盛況の様子、席を取るのが大変みたいですネ。

スゴイことです。

さすがに、関東エリアは人が多いのを感じています。

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