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馬券を買う時の計算法

2008年12月18日 19時15分45秒 | バースクールオブロック関係
競馬の馬券に、馬番連勝複式というものがあります。

通称「馬連」

これは、1着2着になる馬2頭を選ぶわけですが、2頭のどちらが1着でも2着でも構いません。

さて、4頭の中から2頭を選ぶ選び方は何通りあるでしょうか。

馬4頭をa,b,c,dと名付けましょう。

1着ー2着という書き方をしてきます。

a-b, a-c, a-d

b-a, b-c, b-d

c-a, c-b, c-d

d-a, d-b, d-c

12通りです。

これを計算式で表すと、4×3=12

ところが、a-bとb-aは馬連の馬券では同じものになってしまいます。

だから、馬連の馬券としては、12÷2=6通りになるわけです。

これを計算式にまとめると、(4×3)÷(2×1)

なぜ、×1なの、と思われるかもしれませんが、それを説明すると長くなるので、ここでは省略します。

4頭から2頭を選ぶ式が(4×3)÷(2×1)です。

5頭から2頭を選ぶ式はどうなるでしょうか。

(5×4)÷(2×1)となります、10通りです。

さて、では6頭から2頭を選ぶ選び方は何通りでしょうか?

答えは、後日、書きます。

このような計算を「組合せ」と呼びます。

英語では、combination。

頭文字がCなので、組合せの計算記号はCです。

では、また。


【一昨日、12月16日のブログの答えです。】

③自然数における、乗法は、閉じている

④自然数における、除法は、閉じていない

⑤整数における、加法は、閉じている

⑥整数における、乗法は、閉じている

⑦整数における、除法は、閉じていない

ついでに、なぜか書き忘れた「整数における減法」は閉じています。

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