インテリア イハラのスタッフブログ 「国立窓掛屋婦人」

国立市で60年、夫婦2人で営むオーダーカーテン専門店「インテリア イハラ」のスタッフブログです。

京都報告!

2012-02-11 13:44:09 | インテリア イハラの話

2月8~9日、川島織物セルコンの「本社市原事業所視察研修旅行」に、お店を臨時休業し、主人と二人で参加してきました。

Kawaseru_2

まずは、織物文化館を見学。

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入ってすぐの所に、川島織物のマークである軍配が展示されています。

その下に、川島織物の創業以来の精神である「真善美(まこと)」の文字。

文化館の中には、宮内庁御用達国内第一号である川島織物らしい、織物に対するこだわりや、プライド、そして歴史を感じさせる展示が多数ありました。

写真撮影禁止のため、お伝えするのが難しい・・・

その後、生産棟へ。

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まず最初に、緞帳製作現場を見学。

なんと24.2mの世界最大級の横機に、何人もの職人さんが並んで、3000色の色糸を使って、織り上げているそうです。

すごい!

これからは、劇場や学校にある緞帳を、しっかり見よう!

Obi

川島織物と言えば、やはり帯!1本ん百万円すると聞いてびっくりですが、1目1目を手作りで作っている職人さんの姿をみて納得です。

そしていよいよカーテン。

メーカーから仕入れた原糸を、染色することから自社でやっています。

手染めの職人さんもいて、驚きです。

Morisu Uiro

上の2柄はウイリアムモリスの、クリサンティマムとウィローボウです。

文化館や工場を見学して、川島織物セルコンの、織りに対するこだわりと歴史を感じました。

糸からカーテンを作っているのは、国内では川島織物セルコンだけです!

毎日手に、目に触れていくものだからこそ、カーテンって大切ですよね。

良い勉強になしました!

夕食は、花見小路の「由良之助」で懐石料理を頂きました。美味しかった~~!!!

風情のある写真を一枚。

Mati

京都って感じ。

翌日の自由行動は、また次回。


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