徒然なるままに、その日暮らし

自分勝手なひとりごと

金科玉条も結構ですが…

2016-05-06 09:16:13 | 日記
今年の(今年もが正解か)大型連休も特に何するわけでなく終了~
これはこれでいいのだが,うっすらと寂しさを覚えたりもするw

さて,大型連休中には「憲法記念日」なる祝日があります。
毎年この時期になるとメディアのみなさんが「憲法について」の意識調査を行います。
詳細はわかりませんが,オイラが思うにこの調査結果は,各報道機関の立ちうるスタンスを端的に表したもので「世論」とか「国民の意見」を反映したものとは思えないのですよ。
極論で言えば「意識調査」「世論調査」と銘打ったアリバイ作りではないかとさえ思います。
なぜそう思うのか。
だって,数字が各社によって極端に違うのだもの~。
統計学の専門家でもないのでその根拠となるものは示せませんが「無作為に」「公平に」「先入観なく」調査を行ったものであればこうは数字は違わないと思うのですよね。
こういう点からも,盲目的にメディアの示す数字や根拠は信用出来ないなぁと思います。
平気で記事を捏造しちゃった新聞社もあるくらいなのですから。

憲法といえば「9条」の問題が非常に大きな争点になると思います。
「9条を改正すれば自由に戦争ができる国になる」という意見,「現状の自衛隊の位置づけは明らかにおかしいのでそれを是正するためにも改正すべき」といった意見など様々な意見があります。
で,オイラはこういう意見の中で「9条があるから今まで平和だったので改正は絶対反対」という意見や「9条を忠実に解釈して軍備を放棄せよ」などという,いわゆる「9条金科玉条主義」のみなさまに著しく違和感を覚えるんですよ。

そういう意見を述べる方たちは,例えば「施錠しない自宅に強盗が侵入してきた時には,警察にも通報せず,無抵抗で財産を奪われても,最悪,生命の危機が生じても黙ってその状況を受容する」んですよね?
国も守りも極端に言えばこれと同じだと思うんですよ。
このオイラの疑問に対する明快な解答をいまだに見つけたことがありません。
この核心とも言える話になると,論点をぼかして逃げるのが「9条金科玉条主義者」の常ですから。
暴力ってのは常に理不尽極まりないものです。
論理的な暴力なんてのは存在しないんですよ。
だから抑止する力が必要なんですよ。
この単純なことをごまかしちゃう。

「9条を改正すると自由に戦争ができる国になる」これも玉条主義者のみなさんの決まり文句です。
が,今,日本が戦争を簡単に始めるような国なのでしょうか?
国民はそんなに馬鹿じゃありませんよ。
それに気がつかないのはあなた達に「無自覚な選民意識」があるからなのではないですか?
まあ,でもある意味「選民」かもしれないですけどね。
「頭でっかちの役立たず」って意味での選民ですけど。

意図されない純粋な意識調査ってのを誰かやってくれないかしら。
なんだかまとまりのない文章だなぁ…

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