おおきくなあれ。

口唇口蓋裂の男の子をもつママがつづる子育て日記
治療場面や育児の日常で感じたことなどを公開します

初ダウン

2007年03月18日 | ほかの病気
深夜3時
「ヒューッ ゴホッ」
という音で 目が覚めました

どうやら りゅうちゃん 何者かに侵されてしまったようです

ヒュー 、ゼイ… ヒュー 、ゼイ
という いかにも 体調が悪そうな 喘息様の音がやまず
りゅうちゃん この状況に 自分で驚いたのか
泣き始めました

だんたんからだが熱くなってきて 
息苦しそう
慌てて タテ抱きにして 背中をトントンしますが
いっこうに 泣きやみません

ぐっすり寝ていたパパも目を覚まし
ママも さすがに 焦ってきました

合併症??
心機能悪化? 肺炎? アレルギー反応? インフルエンザ?
薄着させちゃった? つれまわし過ぎた? パパの風邪がうつった??…
いろんなことが 頭をよぎります

熱を計ってみると 38度5分
どうしよ~病気じゃーん

急いで 雑誌「たまごクラブ」の付録
「赤ちゃんの病気大事典」を取り出し 「せきがでる」という項目をチェック
うーん??? どれもあてはまるような…
「至急受診」なのか「かかりつけの病院を受診」なのか「様子をみる」のか
判断ができません

のどを湿らせると呼吸が楽になると書いてあったので
ミルクを作って飲ませると 少し飲んでくれました
やった!落ち着くかな?と思ったけど
ますます泣いちゃって パパとママはおろおろ

小児科の救急がある病院へ相談してみようということになり
定期的に通院している 国立病院へ電話してみました

当直の先生に電話を代わってもらい 状況を説明すると
「熱は下げないほうがいいから 今すぐ受診する必要はありません
 水分が飲めるなら そのまま様子をみてください
 インフルエンザの可能性もありますが もっと高熱になるので
 どちらにしても 様子をみてください」
いかにも 電話で起こされました というテンションの低い女医さんの説明に
従うことにしました

それから朝まで 泣いたり 寝たりを繰り返しながら
なんとか りゅうちゃんに耐えてもらいました

今日は日曜だというのに パパは仕事
朝になっても 熱が下がらずぐったりしているりゅうちゃんを抱っこしていると
不安になり
救世主ばあば にコールして 来てもらいました
さすがばあば!「子どもはこんなものじゃから」とりゅうちゃんを抱っこ
ぐったりしているけど 食欲はあるので
日曜ということもあり
様子をみようと いうことになりました

ミルクは全然飲みませんでしたが 三食とおやつのフルーツ
完食し
穏やかに 眠りについてくれました

早くよくなってほしいと祈るばかり
明日 様子をみて病院に行ってみようと思います