銀化 『ローマングラス + 粒金技法』作品に キャッチフレーズを考えていました。
私が 『2000年の奇跡 砂漠の宝物 ”ローマングラス”』 といったら、 TEZUCAは 宝物というより むしろ
- 『 砂漠のわすれもの 』
さすが ネンキが違います。 決まりですね。
銀化 『ローマングラス』 関連記事 http://whity.ryukin.jp/blog/cat6374713/index.html
『銀化』 聞こえはよいのですが、 もしも、 同じローマの吹きガラスが、 日本の砂漠に2000年眠っていても 湿気が多すぎて虹色の銀化は起きません。 残念ながら劣化するだけなのです。
- ごくごく限られた地域で 奇跡の『銀化』が生まれます。
- 今回 TEZUCAが手に入れた 数点の
綺麗なローマングラス片は アフガニスタン物です。 アフガニスタンの乾燥した砂漠が作り上げた 『銀化』です。
ガラスの製作は 古代メソポタミアで始まりました。 特に紀元前1世紀に ”吹きガラスの技法”が 発明され、 大量のガラス製品の生産が始まりました。 ローマ帝国により 広く普及することになります。 『ローマングラス』 といわれる所以です。
『ローマングラス』は、 ローマ帝国が遠征したほとんどの 地域で発掘されます。 その中には、 長い年月地中に埋もれいていたため、 表面が腐食し、 綺麗に 『銀化』(イリデッセス)した物があります。
- 『銀化 ローマングラス』は 2000年ほどの年月と奇跡的偶然が織り成す 芸術です。
- 銀化した 薄い膜をはがすと その下から ハッとする虹色の遊色が現れます。
- 古代のロマンを感じる ”粒金ホワイティー的にも面白い素材” だと思います。
- この世に二つと同じものがない 『自然界の贈り物+TEZUCA手創り』
皆様が ”所詮ガラス されど 古代ガラス” に、どのくらいの価値を見てくださるか、楽しみです。
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