色づいた南天の葉と実

我が家のトイレの前に植えてある南天の葉が、一部色づき始めました。




赤い実が少しだけなっていました。大分、鳥に食べられている模様ですが。




南天は、「難を転ずる」という音に通じることから、縁起のいい木とされていますね。
鬼門（北東の方位で、鬼が出入りする方角とされている）や裏鬼門（南西）に植えると良い、と考えた昔の人もいるようです。
我が家の南天は、鬼門や裏鬼門の位置にあるわけではありません。「ご不浄」と呼ばれたトイレの前に、ご先祖さまは、植えてくれました。大正時代のことです。

私のお茶の先生は、南天の実が鳥に食べられてしまわないように、ビニール袋で覆っていました。

赤い実のついた南天の木も、よい花材となります。


ユラーナ