川越の仲町交差点近くの松本醤油さんでは、土曜・日曜・祝日の午後1時、2時、3時に醤油蔵の見学をすることが出来ます。
川越市教育委員会発行の「川越市の文化財」という本によると、「この建物は、初代松本新次郎が江戸期川越の藩財政の実権を握る横田家の分家を屋敷地・家屋ともども大火以前の明治22年に取得し、同時に醤油製造業も引き継いだ」とあります。
私の「川越今昔ものかたり」という本の第一巻のその一で「横田五郎兵衛」氏について書きましたが、横田家は、江戸時代に醤油醸造業・穀物仲買商として、東松山近辺はもとより、江戸にも出店を構え、川越城下における最も富裕な商家でありました。
その横田家を引き継いだ松本醤油さんの蔵が、無料で公開されているのです。
250年前の醤油樽。今、これを作れる職人さんはいらっしゃらないそうです。
梁のすごいこと。
私が訪れた日は、生醤油が出来ていて、布地に溜まったお醤油を舐めさせていただきました。しょっぱいけど、美味しい。
お醤油は、大豆と小麦、そして、岩塩で作るそうです。松本醤油さんの大豆と小麦は、川越産。地産地消にこだわって、昔ながらのお醤油の味がいたしました。
松本醤油さんの醤油蔵の見学にいかれてはいかがでしょうか?
ユラーナ
川越市教育委員会発行の「川越市の文化財」という本によると、「この建物は、初代松本新次郎が江戸期川越の藩財政の実権を握る横田家の分家を屋敷地・家屋ともども大火以前の明治22年に取得し、同時に醤油製造業も引き継いだ」とあります。
私の「川越今昔ものかたり」という本の第一巻のその一で「横田五郎兵衛」氏について書きましたが、横田家は、江戸時代に醤油醸造業・穀物仲買商として、東松山近辺はもとより、江戸にも出店を構え、川越城下における最も富裕な商家でありました。
その横田家を引き継いだ松本醤油さんの蔵が、無料で公開されているのです。
250年前の醤油樽。今、これを作れる職人さんはいらっしゃらないそうです。
梁のすごいこと。
私が訪れた日は、生醤油が出来ていて、布地に溜まったお醤油を舐めさせていただきました。しょっぱいけど、美味しい。
お醤油は、大豆と小麦、そして、岩塩で作るそうです。松本醤油さんの大豆と小麦は、川越産。地産地消にこだわって、昔ながらのお醤油の味がいたしました。
松本醤油さんの醤油蔵の見学にいかれてはいかがでしょうか?
ユラーナ