ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

「たった1分で人生が変わる片づけの習慣 実践編」

2011年01月28日 | 
小松易という方の書かれた「たった1分で人生が変わる片づけの習慣 実践編」という本を読みました。新聞広告に載っていて、タイトルに興味を惹かれたので買いました。

アマゾンの「なか見!検索」にも掲載されている冒頭の部分をご紹介いたします。

「あなたの家の玄関は片づいていますか?
 玄関は新たなものが入ってくる場所。玄関が片づいていないと、新たな出会いやチャンスが入ってきません」

「あなたの仕事場のデスクは片づいていますか?
 デスクの状態はあなたの仕事の状態です。仕事が片づいていないと、おのずとデスクも散らかっていきます」

「あなたの家の本棚は片づいていますか?
 本棚の状態は、あなたの頭の中の状態です。新たな本が入る余裕がないと、新たな知識も入ってきません」

「あなたの回りの環境は、あなたをうつす鏡です」

「本書とともに片づけを実践し、人生をいい方向に変えてみませんか?
 人生を変えたいなら、まず「片づけ」から始めてみましょう」


どうでしょう?漠然と気づいていたことを、はっきりと指摘されたような気がしました。小松氏は、さらに、次のことも言っています。

「片づけの基本は、自分にとって『必要なもの』と『必要でないもの』を取捨選択する行為です。『必要でないもの』をたくさんため込んでいたら、本当に『必要なもの』が埋もれてしまいます。また、容量オーバーで、新しいものも受け入れられません。それどころか、必要でないものが心身に重くのしかかり、精神衛生上も良くありません。体内に老廃物がたまりすぎると、健康が害されるのと同じことです。『必要でないもの』を捨てることで、新陳代謝を活発にしてください。そうすればエネルギーも湧いてきて、人生をポジティブにとらえられるようになっていきます。自らチャンスを引き寄せ、つかみ取ることができるようになるのです」


私の場合、家の玄関は、常にきれいにするように心がけています。自分の部屋のデスクは?というと、この本を読んで、あわてて部屋をきれいにし、デスクもパソコン以外は置かないようにすることにしました。問題は、本棚です。「川越今昔ものかたり」を書くにあたり集めた本やその他の本がぎっしり。これではいかん!と思っていた矢先に、この本に出会いました。未だ、この問題は解決していませんが、資料として使うもの以外は、整理しようと思っています。

各章の内容は、とても参考になるものです。100円ショップで何でも買えてしまう時代。「もったいない」という精神を植え付けられた世代は、なかなか、ものを捨てらない方が多いかと思いますが、ご一読なさることをお勧めします。


ユラーナ

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2 コメント

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不要な物の多いこと (まいん)
2011-01-31 10:08:46
私もこの本のことが目に留まりました。
読む間もなく、必要に迫られて、家中の片付け
に先月から取り組んでいます。
こんなに不要な物に囲まれて暮らしていたのかと 唖然 です。
「もったいない」精神が身についてしまっているのでたいへんですが 快適さもわかったのでこつこつとやっていくつもりです。
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そうですね (ユラーナ)
2011-01-31 20:21:21
まいんさま
家中の片付けに取り組まれていらっしゃるのですね。お見事です。
私も、本は、なかなか捨てられません。でも、何もないと快適ですよね。がんばります!
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