ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

ユニクロ川越クレアモール店のクレーム処理

2011年07月26日 | 社会
私は、ユニクロで買い物をするとすれば、東武百貨店へ行くことが多いのですが、先日は、川越のクレアモール店へ行きました。

ある商品2点で990円ともう1点790円を買いました。お会計のとき、なんだかちょっと高いなぁ、という気がしましたが、言われるままに支払って帰ってきました。

家に着いてからレシートを見ると、790円x2と790x1となっていました。合計2,370円。違うでしょ。合計金額は、1,780円のはず。

夜9時近くなっていましたが、お店に電話したところ、おねえさんが出てくれました。事情を説明すると、「レジを閉めてしまったので、折り返しお電話します」とのこと。すぐにかかって来ました。そして、「申し訳ございませんでした。もしよろしかったら、明日か明後日のご都合のよい時間に、ご自宅に差額をお持ちしますが」

えっ、家まで届けてくれるのですか?(通常だと、「レシートと商品を持ってきてくれれば、差額をお支払いします」ですよね)

「ああ、そうしていただければ助かります(暑いし)」

そこで、住所をお知らせしたところ、電話をして来た上で、男性が現れました。

「この度は、申し訳ございませんでした」

「いえいえ、わざわざ、すみませんでしたね。こちらが商品で、これがレシートです」

「それでは、こちらが、正しいレシートでございます。差額は、590円となります。ご確認ください」

「どうもありがとうございました」

「今後、このようなことがないよう気をつけますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします」

「どうもお世話様でした。門に頭をぶつけないようにしてくださいね」と言うと、おにいさんは、にっこりしました。


たかが、590円ですが(でも、珈琲1杯飲めます)、このユニクロのクレーム処理はすごいと思いました。おそらく、10円の差額でも同じことをしたに違いありません。

最近、あまり買い物をしていない私ですが、買い物をしたくなるような売り方があるんだなぁ、と思いました。そして、あとから「レジを打ったおねえさんを首にしないでくださいね」、とお電話を入れました。

ユニクロさん、これからも、大人が着られるようなものを売り出してくださいね。


ユラーナ
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