ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

障子張り 引き手の十文字張り

2011年01月11日 | 日本文化
年末に家の障子の一部を張り替えましたが、父から、「居間の障子の引き手の部分がすぐに破けてしまうので、江戸時代の劇に出てくるような張り方にして欲しい」と言わました。毎年、言われていたのですが、母もその方法は知らず・・ということで、なかなか我が家は、江戸時代のような張り方が出来なかったのですが、いつも行く喫茶店のマスターに聞いたところ、やりかたを教えてくれました。

そして、完成したのがこれです。



通常、障子を張る面とは、逆の面に桟の大きさに合わせて紙を張りました。


そして、裏側は、と言うと、これ。



アップにすると、どうなっているのか、おわかりいただけると思います。





紙に十文字の切れ目を入れ、内側に糊を塗って、そのまま表の紙の裏に張りつけて乾燥すれば出来上がり。実に簡単でした。マスター、どうもありがとうございました。

江戸風の我が家の居間を中廊下から見た様子。十文字の引き手が、ワンポイントになっていて、家族全員、とても気に入っています。



大変だけど、張り終えると、充実感に溢れます。経師屋(きょうじや)さんに頼んでしまえば、それまでですが、お金も大変だし、自分で出来る限りはやりたいと思っています。母と一緒に、小学生の頃から張っていますから、40年以上のキャリアですね。そのうち、人間国宝にしてもらえるかも・・・(冗談です)

和紙の障子は、張った後は、霧吹きでお水を吹くと、乾いたときに、ピンとしますよ。(私は、和紙しか知らないのですが)


ユラーナ



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